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レビヤタン聖書に対する洞察,第2巻
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詩編 74編には神がご自分の民を救出されることに関する記録が載せられています。そして13節と14節では,神がイスラエルをエジプトから救出されたことが象徴的な言葉で述べられています。ここでは「海の巨獣[ヘ語,タンニーニーム,タンニーンの複数形]」という語が,「レビヤタン」と同類の表現として使われています。レビヤタンの頭が砕かれたことは,多分,出エジプトの時にファラオとその軍隊が被った大敗北のことを指しているのでしょう。アラム語タルグムはここの「レビヤタンの頭」という箇所を「ファラオの強い者たち」としています。(エゼ 29:3-5と比較。そこではファラオがナイルの運河の中の「大きな海の巨獣」に例えられている。また,エゼ 32:2と比較。)イザヤ 27章1節では,レビヤタン(七十訳,「龍」)が一つの帝国の象徴,すなわち自らも「蛇」また「龍」と呼ばれている者に支配されている,国際的な規模の組織の象徴として用いられているようです。(啓 12:9)この預言はイスラエルの復興に関する預言の一つです。ですから,エホバが『注意を向ける』レビヤタンにはバビロンが含まれているに違いありません。しかし,12節と13節ではアッシリアとエジプトも考慮に入れられています。それで,この場合レビヤタンは,エホバとその崇拝者に反対する国際的な組織もしくは帝国を指しているものと思われます。
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