災害が起こると,被災地の会衆の長老たちは会衆内のすべての人の安否を確認し,どのような助けが必要かを見極めます。それから,調査結果や初期の救援活動について,管轄しているエホバの証人の支部に報告します。
地元の会衆だけでは十分に援助できない場合,エホバの証人の統治体は必要なものが備えられるように手配します。これは,初期クリスチャンが飢きんの際に支え合ったのと似ています。(コリント第一 16:1-4)管轄している支部は,救援活動の組織と指導のため,災害救援委員会を設置します。他の地域のエホバの証人も自発的に時間や労力をささげて援助します。―箴言 17:17。