4 レムエルよ，それは王おうたちのすべきことではない。ぶどう酒しゅを飲のむことは王おうのすべきことではない。また，「酔よわせる酒さけはどこにあるのか」とは，高こう官かんの[言いうべきことではない+]。

7 そして，これらの者ものたちもまた ― 彼かれらはぶどう酒しゅのゆえに迷まよい出で，酔よわせる酒さけのゆえにさまよった。祭さい司しと預よ言げん者しゃ+ ― 彼かれらは酔よわせる酒さけのゆえに迷まよい出で，ぶどう酒しゅのために混こん乱らんし，酔よわせる酒さけのためにさまよった+。彼かれらはその見みることにおいて迷まよい出で，決けっ定ていに関かんしてふらついた。

5 我われ々われの王おうの日ひに，君きみたちは病やまいにかかった+ ― ぶどう酒しゅゆえの激はげしい怒いかりがある+。彼かれはあざ笑わらう者ものたちと共ともに自じ分ぶんの手てを引ひき寄よせた。