10 それでロトは目めを上あげて“ヨルダン地ち域いき*+”全ぜん体たいを見みたが，エホバがソドムとゴモラを滅ほろびに至いたらせる前まえであったためその全ぜん域いきがよく潤うるおっており，ゾアル*+に至いたるまでエホバの園その*+のよう，エジプトの地ちのようであった。

35 荒こう野やと水みずのない地ち域いきとは歓かん喜きし+，砂さ漠ばく平へい原げん*は喜よろこびに満みち，サフラン*のように花はなを咲さかせる+。

18 わたしは裸はだかの丘おかに川かわを，谷たにあいの平へい地ちの中なかに泉いずみを開ひらく+。わたしは荒こう野やを葦あしの茂しげる池いけとし，水みずなき地ちを水みずの源みなもととする+。

8 神かみの園そのの中なかで*[ほかの]どの杉すぎの木きもこれにかなうものはなかった+。ねずの木きといえども，その大おお枝えだに関かんしては比くらべものにならなかった。また，すずかけの木きも，枝えだの点てんでそれと比ひ較かくにならなかった。神かみの園そのの[ほかの]どんな木きも，その麗うるわしさの点てんでこれに似にるものはなかった+。