31 アヒヤはヤラベアムに言いった。

「10切きれを取とりなさい。イスラエルの神かみエホバはこう言いっています。『私わたしはソロモンから王おう国こくを引ひき裂さいて取とり上あげ，10部ぶ族ぞくをあなたに与あたえる+。

32 さらに，ユダの祭まつりに似にせて+，第だい8の月つきの15日にちに祭まつりを取とり決きめた。ベテルに作つくった祭さい壇だんで+，自じ分ぶんが作つくった子こ牛うしに犠ぎ牲せいを捧ささげ，ベテルに設もうけた高たかい場ば所しょに祭さい司したちを配はい置ちした。

10 それで，私わたしはヤラベアム家けに災わざわいをもたらす。ヤラベアム家けの全すべての男おとこ*を，イスラエルにいる惨みじめな人ひとを含ふくめ，滅ほろぼす。人ひとがふんを残のこらず片かた付づけるように，私わたしはヤラベアム家けを一いっ掃そうする+。

14 レビ族ぞくが自じ分ぶんの牧ぼく草そう地ちと所しょ有ゆう地ちを捨すてて+，ユダとエルサレムに来きたのである。それは，祭さい司しとしてエホバに仕つかえていたのを，ヤラベアムとその子こたちによって辞やめさせられたからだった+。

3 アビヤは，40万まん人にんの訓くん練れんされた強つよい戦せん士し+を率ひきいて戦たたかいに行いった。ヤラベアムも，80万まん人にんの訓くん練れんされた強つよい戦せん士しを率ひきいて戦せん闘とう隊たい形けいを組くんだ。

20 ヤラベアムがアビヤの時じ代だいに勢せい力りょくを取とり戻もどすことはなかった。エホバが彼かれを打うったので，彼かれは死しんだ+。