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目ざめよ! 2010
目 10/5 29ページ

心拍から何が分かるか

● 心臓は循環器系の中心であり,並外れて働き者です。大人の場合は大抵,1日に10万回以上鼓動します。人が休憩している時でも,心臓の筋肉は勤勉に働いています。走る時の脚の筋肉の倍も働いているのです。必要とあらば,心臓は5秒以内にペースを倍にすることができます。大人の心臓が1分間に拍出する血液の量は,5㍑から運動時の20㍑まで変化します。5㍑というのは,だいたい体内の全血液量です。

心拍数は,まさに見事な造りの神経系によって制御されています。神経系の働きにより,心臓の上半部(心房)は下半部(心室)より数分の1秒早く収縮します。興味深いことに,医師が聴診器で聞くドックンドックンという音は,心筋の収縮する音ではなく心臓弁が閉じる音です。

10億回の鼓動

一般的に,動物の心拍数は身体の大きさに反比例します。つまり,大きい動物ほど心拍がゆっくりです。例えば,ゾウの心拍数は1分間に平均25回ですが,カナリアの心拍数は1分間に約1,000回で,まるでうなっているかのようです。人間の場合,誕生時は1分間に130回ほどですが,大人は70回ほどです。

たいていの哺乳類の心臓は,一生におおよそ10億回鼓動します。例えば,1分間の心拍数が550回のネズミは3年近く生きるのに対し,1分間の心拍数が20回ほどのシロナガスクジラは50年以上生きます。ただし人間は例外です。心拍数からすると,人間の寿命は20年ぐらいのはずです。しかし,健康な人は心臓が30億回以上鼓動し,70年か80年,あるいはそれ以上生きます。a

とはいえ,だれも,心拍数で寿命を決められたいとは思いません。心の奥底には,ずっと生き続けたいという願いがあるからです。それは自然なことです。神がその願いをお与えになったからです。そして間近な将来に,死の原因である罪が除き去られます。(ローマ 5:12)その結果,啓示 21章3,4節が述べるとおり,「もはや死はなく」なるのです。

[脚注]

a 数字はおおよその値です。心拍数も寿命も,個体によって平均とは大きく違う場合もあります。

[29ページの図/図版]

(正式に組んだものについては出版物を参照)

心臓の模型

右心房

左心房

右心室

左心室

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