あなたの奉仕会
9月3日に始まる週
111番の歌。
10分: 開会のことば,聖句と注解。支部の手紙の討議。
20分: 「わたしたちの創造者を敬う」。質問と答えで扱う。「進化」と「良いたより」の提供に結びつく聖書の話の実演を含める。
20分: 「会衆の霊性に対する家族の貢献」。2つの家族が話し合っている。会衆の活動が話題の中心となる。それぞれの家族の頭は家族の成員が成した良い努力をうれしく思っているが,会衆が霊的にさらに強くなるよう貢献できる余地がまだあると感じている。会衆の霊性は,実際には会衆内の人々の上に注がれるエホバの霊の働きの結果であり,会衆内の各成員が個人の生活において,単にその霊の実を培うことによって,最善の助けとなり得ることを論じる。それぞれの家族単位でこのことが行なわれるなら,それだけ会衆は強められるであろう。これらの兄弟たちは,家族がその記事をいきいきとした,形式ばらない仕方で討議するよう導き,家族のそれぞれが提案を個人的にどうあてはめることができるかを言い表わすよう励ます。
この討議は家庭内の霊的な事柄を監督する点で自ら卒先し,勤勉でなければならない責任に関して注解するよう親を促すものとなる。各家庭には,家族を強く保つための明確な取り決めが設けられているべきである,という点が注目される。(「助け」の本[英文] 312ページ,6節)古代イスラエルの家庭で行なわれていた教育の原則となる事柄は,家族を真の崇拝に一致させるのに有益であることが証明されている。子どもたちは討議に加わり,親に喜んで協力したいと言い表わす。それぞれの家族がこのような仕方で家族の霊性を強めていくならば,会衆全体がどのように益を受けるかを注解してこの話し合いを終える。(8月中,会衆が野外宣教でどんな働きをしたかを含める。)
10分: 閉会のことば。時間が許すなら,1972年7月8日号の「目ざめよ!」25ページの経験を簡単に述べる。また,4ページの下に書かれている標語に関する注解を含める。99番の歌。
9月10日に始まる週
84番の歌。
8分: 開会のことば,聖句と注解および会計報告。
15分: 「シンガポールはクリスチャンの少数者の活動を禁止する」。1972年9月1日号の「ものみの塔」の記事に基づく話。シンガポールで何が起きたかを討議し,シンガポールにいるわたしたちの兄弟たちのために手紙を書く取り決めのあらましを述べる。伝道者が個人的に取り決めを設けるのに加えて,おそらく,しもべたちはいくつかのグループになって手紙を書き,その記事の中に名前が挙げられている高官にそれらの手紙を送る取り決めを設けることができる。英語もしくは日本語の手紙を書ける。大切な事は手紙を書き,それを送ることである。―コリント前 12:26。
20分: わたしたちの家族の中で「偉大な教え手」の本をどのように用いていますか。ひとりの家族のかしらが家族の中でこの本をすぐに用いる価値について討議し,子ども(または子どもたち)との研究の際に,この本をどのように用いることができるかを実演で示す。
17分: 閉会のことば。適当な発表を含める。1972年9月15日号の「ものみの塔」の記事,「神との関係におけるあなたの立場は,お子さんにどのように影響しますか」を討議する。40番の歌。
9月17日に始まる週
(各会衆で準備してください。)
9月24日に始まる週
26番の歌。
8分: 開会のことば,聖句と注解。神権的ニュースを含める。
15分: 「良いたよりを伝える ― 予約の価値」。質問と答えによる討議。会衆の必要に応じて資料を適用する。昨年得られた予約の数を報告する。時間が許せば伝道者を招き,雑誌の中の資料を通して真理を知るに至った人々の経験を述べてもらう。ある伝道者たちには贈り物の予約から得られた興味深い経験があるかもしれない。
30分: なぜ信仰が必要か。(塔,70/9/1,517-532ページ。71/6/1,332-346ページ。「助け」[英文] 561,562ページ)下記の質問を用いて行なう聴衆との討議。エホバのしもべとしてのわたしたちの全生活は,信仰に支配されていなければならない。そうすれば,神への奉仕を妨げる山のような障害を克服することができる。それゆえ,信仰とは何か,なぜそれが必要か,さらに信仰はどのようにわたしたちの天の父とのふさわしい関係を維持するようわたしたちを助けるかを今考慮するのは有益である。(イ)信仰とは何か。(「助け」[英文] 561ページ,2-4節)(ロ)エホバの実在に対する信仰は,なぜ神の是認を得るのに十分ではないか。(ヘブル 11:6。ヤコブ 2:19)(ハ)祈りの力に信仰を持つことは,なぜわたしたちにとって重要か。(マタイ 21:21,22。ルカ 18:7,8。ヤコブ 1:5-8)(ニ)他の人々の信仰は,わたしたちが悩みや迫害に耐えるのをどのように励ますか。(ヘブル 13:7)(ホ)家族からの反対に面した時,信仰はわたしたちが何をすることを可能にするか,なぜか。(マタイ 10:34-39。ヤコブ 1:2-4)(ヘ)不道徳な行為への誘惑に直面した時,どのように信仰のための厳しい戦いをすることができるか。(コリント前 6:18。ユダ 3-7,20,21。)(ト)強い信仰は世俗の仕事に対するわたしたちの見方にどのように影響を及ぼすか。(テモテ前 6:7-10)(チ)経済上の圧力に立ち向かうために,何に信仰を持つべきか。(詩 37:25。ヘブル 13:5,6)(リ)エホバに対する信仰は,わたしたちが他の人々をつまずかせたり,不完全な人間の言行に自らつまずいたりするようなことを避ける助けとなるのはなぜか。(詩 119:165。ロマ 14:13-15,21-23)(ヌ)信仰は学校の課外活動にふけるような事を避けるように若い人々をどう助けるか。(テモテ前 4:8。ヨハネ第1 2:15-17; 5:4)
7分: 閉会のことば。夏の一時開拓を楽しんだ人々の簡単な経験もしくは他の経験を含める。10月に一時開拓奉仕を考慮するよう促す。54番の歌。
10月1日に始まる週
102番の歌。
12分: 開会のことば,聖句と注解。「神権支配に忠節につき従いなさい」との主題に基づく短い話。(使行 5:29。塔72/3/15参照)
15分: 「宗教は人類をどこへ導いているか」。討議と実演。
15分: 「家庭聖書研究を産出的なものにする」。質問と答えで扱い,要点のいくつかを実演で示す。
18分: 閉会のことば。質問箱と「神の強力なみことばは人の生き方を変えさせる」(塔72/5/15,318ページ)の記事に関する注解を含める。106番の歌。