パウロの手本
1. 動画を見るか,使徒 26章2,3節を読んで,次のことを考えましょう。
(ア)パウロが謙遜だったことは,アグリッパ王への接し方のどんなところに表れていますか。
(イ)パウロは自分にではなくエホバと聖書に注意を引きました。どのようにですか。(使徒 26:22を参照。)
パウロから学べること
2. 謙遜に敬意を込めて話せば,聞く人は聖書のメッセージを受け入れやすくなります。
パウロに見習う
3. 上から目線にならないようにする。自分は何でも知っていて相手は無知だと言っているかのような印象を与えないようにしましょう。敬意を込めて話すようにします。
4. 聖書を基に話していることが相手に分かるようにする。神の言葉である聖書には,人の心を動かす力があります。相手が聖書に基づいた信仰を持てるように,聖書を使って話しましょう。
5. いつも穏やかでいる。相手を言い負かそうとしないでください。感情的にならないようにし,口論になりそうだったらその場を去ることによって,謙遜さを示しましょう。(格 17:14。テト 3:2)温和な態度で相手に接すれば,次の機会には良い話し合いができるかもしれません。