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イエス 道,真理,命
イ道 41章 102ページ–103ページ 5節
大勢の人がイエスの滞在している家に集まっているところ

41章

奇き跡せきは誰だれの力ちからによるものか

マタイ 12:22-32 マルコ 3:19-30 ルカ 8:1-3

  • イエスは2回かい目めの伝でん道どう旅りょ行こうを始はじめる

  • 邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だし,許ゆるされない罪つみについて警けい告こくする

イエスはシモンの家いえで許ゆるしについて語かたった後のち,ガリラヤでの2回かい目めの伝でん道どう旅りょ行こうを始はじめます。伝でん道どうを開かい始しして2年ねん目めです。今こん回かいの旅たびも12使し徒とが一いっ緒しょです。また,「邪じゃ悪あくな天てん使しから解かい放ほうされ病びょう気きを癒いやされた女じょ性せいたち」も一いっ緒しょです。(ルカ 8:2)その中なかには,マリア・マグダレネ,スザンナ,ヨハンナがいます。ヨハンナの夫おっとは王おうヘロデ・アンテパスに仕つかえる役やく人にんでした。

イエスが有ゆう名めいになるにつれて,イエスの活かつ動どうについての議ぎ論ろんが激はげしくなっていきます。邪じゃ悪あくな天てん使しに取とりつかれた盲もう目もくで口くちが利きけない男だん性せいがイエスの所ところに連つれてこられた時とき,それが明あきらかになります。イエスがその人ひとを癒いやすと,男だん性せいは邪じゃ悪あくな天てん使しから解かい放ほうされ,見みたり話はなしたりできるようになりました。人ひと々びとはただただ驚おどろき,「もしかしたらこの人ひとがダビデの子こではないか」と言いいます。(マタイ 12:23)

大おお勢ぜいの人ひとがイエスの滞たい在ざいしている家いえにやって来きたため,イエスと弟で子したちは食しょく事じもできません。イエスのことを「ダビデの子こ」と考かんがえる人ひとたちだけでなく,律りっ法ぽう学がく者しゃとパリサイ派はの人ひとたちもはるばるエルサレムから来きます。といっても,イエスから学まなんだり,イエスの活かつ動どうを手て伝つだったりするためではありません。彼かれらは人ひと々びとに,「彼かれはベエルゼブブに取とりつかれている」,「邪じゃ悪あくな天てん使しの支し配はい者しゃ」とぐるになっている,と言いいます。(マルコ 3:22)この騒さわぎについて聞きいたイエスの親しん族ぞくは,イエスを捕つかまえようとしてやって来きます。なぜでしょうか。

イエスの弟おとうとたちはまだイエスが神かみの子こだとは信しんじていません。(ヨハネ 7:5)ナザレで一いっ緒しょに育そだったイエスがこうした騒さわぎを起おこしているというのは,考かんがえられないことです。それで,「彼かれは頭あたまがおかしくなってしまった」と言いいます。(マルコ 3:21)

事じ実じつは何なにを示しめしていますか。イエスは邪じゃ悪あくな天てん使しに取とりつかれた男だん性せいを癒いやしたばかりで,その人ひとは目めが見みえ,話はなせるようになりました。これは否ひ定ていできない事じ実じつです。それで律りっ法ぽう学がく者しゃとパリサイ派はの人ひとたちは,イエスの評ひょう判ばんを落おとすために言いい掛がかりをつけ,「この男おとこが邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だすのは,邪じゃ悪あくな天てん使しの支し配はい者しゃベエルゼブブの力ちからによるのだ」と言いいます。(マタイ 12:24)

イエスが律法学者とパリサイ派の人たちに反論しているところ。イエスの旅仲間がその様子を見守っている

イエスは律りっ法ぽう学がく者しゃとパリサイ派はの人ひとたちの考かんがえを見み抜ぬきます。それで,こう話はなします。「内ない部ぶで分ぶん裂れつしている王おう国こくはどれも荒こう廃はいし,内ない部ぶで分ぶん裂れつしている町まちや家いえはどれも長ながくは続つづきません。同おなじように,サタンがサタンを追おい出だすなら,サタンが自じ分ぶん自じ身しんに敵てき対たいして分ぶん裂れつしていることになります。そうしたら,その王おう国こくはどうして長ながく続つづくでしょうか」。(マタイ 12:25,26)

見み事ごとな説せつ明めいです。パリサイ派はの人ひとたちは,あるユダヤ人じんたちが邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だしていることを知しっています。(使し徒と 19:13)それで,イエスはこう言いいます。「もし私わたしがベエルゼブブによって邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だすのであれば,あなた方がたの弟で子しは誰だれによって追おい出だすのですか。従したがって,あなた方がたが間ま違ちがっていることをあなた方がたの弟で子しが示しめします。しかし,私わたしが邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だすのが神かみの聖せい霊れいによるのであれば,神かみの王おう国こくはもうあなた方がたの所ところに来きています」。(マタイ 12:27,28)

イエスは,サタンを制せいする力ちからがあるからこそ,邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だせるということを,次つぎのような例たとえで示しめします。「家か財ざいを奪うばうために強つよい人ひとの家いえに侵しん入にゅうしたなら,まずその人ひとを縛しばらなければなりません。そうして初はじめて,その家いえの物ものを奪うばえます。私わたしの側がわにいない人ひとは私わたしに敵てき対たいしており,私わたしと一いっ緒しょに集あつめない人ひとは散ちらしています」。(マタイ 12:29,30)律りっ法ぽう学がく者しゃとパリサイ派はの人ひとたちはイエスに敵てき対たいしています。それは,彼かれらがサタンの側がわにいる証しょう拠こです。神かみの力ちからによって行こう動どうする神かみの子この元もとから,人ひと々びとを追おい散ちらしているのです。

イエスはサタンの影えい響きょうを受うけている敵てき対たい者しゃたちにこう警けい告こくします。「人ひとは,どんな罪つみを犯おかし,どんな冒ぼう瀆とくの言こと葉ばを発はっしても,全すべて許ゆるされます。ただし,聖せい霊れいを冒ぼう瀆とくする人ひとは永えい久きゅうに許ゆるされず,永えい遠えんの罪つみを負おうのです」。(マルコ 3:28,29)敵てき対たい者しゃたちは聖せい霊れいの力ちからによって行おこなわれたことを,サタンの力ちからによるものとしたのです。それが彼かれらにとって何なにを意い味みするか考かんがえてみてください。

  • イエスとガリラヤでの2回かい目めの伝でん道どう旅りょ行こうをしたのは誰だれですか。

  • イエスの親しん族ぞくがイエスを捕つかまえようとしたのはなぜですか。

  • 律りっ法ぽう学がく者しゃとパリサイ派はの人ひとたちはイエスの奇き跡せきをどのように侮ぶ辱じょくしましたか。イエスはどのように反はん論ろんしましたか。

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