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  • イエス 道,真理,命
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イエス 道,真理,命
イ道 78章 182ページ–183ページ 1節
ランプをともしながら主人の帰りを待っている2人の男性

78章

忠ちゅう実じつな管かん理り人にんは用よう意いをしていなければならない

ルカ 12:35-59

  • 忠ちゅう実じつな管かん理り人にんは用よう意いをしていなければならない

  • イエスは分ぶん裂れつさせるために来きた

イエスは天てんの王おう国こくに入はいるのは「小ちいさな群むれ」だけであると説せつ明めいしました。(ルカ 12:32)この素す晴ばらしい報むくいを決けっして軽かるく見みるべきではありません。この報むくいを得える見み込こみを持もつ人ひとにとって,正ただしい態たい度どがとても大たい切せつであることをイエスは強きょう調ちょうします。

それでイエスは弟で子したちに,自じ分ぶんが帰かえって来くる時ときのために用よう意いをしているよう,次つぎのように忠ちゅう告こくします。「身み支じ度たくを整ととのえ,ランプをともしていなさい。主しゅ人じんが披ひ露ろう宴えんから帰かえって来きて戸とをたたく時ときにすぐ開あけられるように待まっている奴ど隷れいたちのようでありなさい。主しゅ人じんが来きた時とき,見み張はっているところを見みられるその奴ど隷れいたちは幸しあわせです!」(ルカ 12:35-37)

弟で子したちは,イエスがどんな態たい度どを教おしえようとしているのかすぐに理り解かいします。例たとえの使し用よう人にんは用よう意いをして主しゅ人じんが帰かえって来くるのを待まっています。イエスはこう説せつ明めいします。「主しゅ人じんが第だい2夜や警けい時じ[午ご後ご9時じごろから真ま夜よ中なか]に,あるいは第だい3夜や警けい時じ[真ま夜よ中なかから午ご前ぜん3時じごろ]に来きたとしても,用よう意いができているところを見みられるなら,幸しあわせです!」(ルカ 12:38)

この忠ちゅう告こくには,勤きん勉べんな使し用よう人にんとなることや,よく働はたらくことを勧すすめる以い上じょうの重おもみがあります。なぜなら例たとえでは,どのように人ひとの子こイエスが来くるかが示しめされているからです。イエスは弟で子したちにこう話はなします。「あなたたちも用よう意いをしていなさい。思おもってもいない時じ刻こくに人ひとの子こは来くるからです」。(ルカ 12:40)将しょう来らいのある時じ点てんで,イエスは帰かえって来きます。それで,自じ分ぶんの弟で子したち,特とくに「小ちいさな群むれ」には用よう意いをしていてほしいと願ねがっています。

ペテロはイエスの話はなしの意い味みをはっきり理り解かいしたいと思おもい,「主しゅよ,この例たとえは私わたしたちにだけ話はなしているのですか。それとも,全すべての人ひとにもですか」と尋たずねます。イエスはペテロの質しつ問もんに直ちょく接せつ答こたえる代かわりに,別べつの例たとえを話はなします。「主しゅ人じんが,時ときに応おうじて従じゅう者しゃたちに必ひつ要ような食しょく料りょうを与あたえていくため,彼かれらの上うえに任にん命めいする忠ちゅう実じつな管かん理り人にん,思し慮りょ深ぶかい者ものはいったい誰だれでしょうか。その奴ど隷れいは,主しゅ人じんが来きた時ときに,そうしているところを見みられるなら,幸しあわせです! 実じつを言いうと,主しゅ人じんは自じ分ぶんの全すべての持もち物ものを管かん理りさせるためにその奴ど隷れいを任にん命めいします」。(ルカ 12:41-44)

最さい初しょの例たとえに出でてくる「主しゅ人じん」とは,人ひとの子こであるイエスのことです。そして「忠ちゅう実じつな管かん理り人にん」とは,王おう国こくを与あたえられる「小ちいさな群むれ」の一いち部ぶの人ひとたちのことです。(ルカ 12:32)イエスは,その人ひとたちが「時ときに応おうじて従じゅう者しゃたちに必ひつ要ような食しょく料りょうを与あたえていく」と話はなしました。イエスはペテロや他たの弟で子したちに真しん理りを教おしえ養やしないました。それで彼かれらは,将しょう来らい人ひとの子こが来くる期き間かん中ちゅうにも同おなじようなことが起おきると結けつ論ろんできました。その期き間かん中ちゅうに,管かん理り人にんが主しゅ人じんの「従じゅう者しゃたち」つまりイエスの弟で子したちに真しん理りを教おしえる体たい制せいが整ととのうのです。

さらにイエスはこう言いいます。「しかし,もしもその奴ど隷れいが,『主しゅ人じんは来くるのが遅おそい』と心こころの中なかで言いい,使し用よう人にんの男だん女じょをたたいて,食たべたり飲のんだり酔よったりし始はじめるなら,その奴ど隷れいの主しゅ人じんは,奴ど隷れいが予よ期きしていない日ひ,思おもってもいない時じ刻こくに来きて,最もっとも厳きびしく彼かれを罰ばっし,不ふ忠ちゅう実じつな者ものたちと同おなじ目めに遭あわせます」。(ルカ 12:45,46)ここでもイエスは,弟で子したちが油ゆ断だんすることなく,自じ分ぶんたちの態たい度どに注ちゅう意いを払はらっていなければならないことを強きょう調ちょうしていました。なぜなら,気きを緩ゆるめてしまい,仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいに反はん対たいするようにまでなってしまう危き険けんがあるからです。

次つぎにイエスは,自じ分ぶんは「地ち上じょうに火ひをおこすために」来きたと話はなします。イエスは確たしかに地ち上じょうに火ひをおこしました。イエスの教おしえは大おおきな議ぎ論ろんを引ひき起おこし,偽いつわりの教おしえや伝でん統とうを焼やき尽つくすことになります。またその教おしえは,本ほん来らいは固かたい絆きずなで結むすばれている人ひとたちをも分ぶん裂れつさせます。それで,「父ちちが息子むすこと,息子むすこが父ちちと対たい立りつし,母ははが娘むすめと,娘むすめが母ははと対たい立りつし,しゅうとめが嫁よめと,嫁よめがしゅうとめと対たい立りつします」。(ルカ 12:49,53)

イエスはここまでの話はなしを主おもに弟で子したちのために語かたりました。次つぎにイエスは群ぐん衆しゅうに向むけて話はなします。彼かれらの多おおくは,イエスがメシアであることを示しめす証しょう拠こがあるのに,その事じ実じつを受うけ入いれてきませんでした。それでイエスはこう言いいます。「皆みなさんは,西にしに雲くもが出でるのを見みると,すぐに『嵐あらしが来くる』と言いい,そうなります。また,南みなみ風かぜが吹ふいているのが分わかると,『熱ねっ波ぱが来くる』と言いい,そうなります。偽ぎ善ぜん者しゃたち,地ちや空そらの様よう子すの調しらべ方かたを知しっているのに,なぜ,この特とく別べつな時ときの調しらべ方かたを知しらないのですか」。(ルカ 12:54-56)明あきらかに,人ひと々びとはメシアを受うけ入いれる用よう意いができていないのです。

  • 「主しゅ人じん」とは誰だれのことですか。また,「忠ちゅう実じつな管かん理り人にん」とは誰だれのことですか。

  • 将しょう来らい,忠ちゅう実じつな管かん理り人にんが存そん在ざいするようになると弟で子したちが結けつ論ろんできたのはなぜですか。管かん理り人にんはどんな役やく割わりを果はたすことになっていますか。

  • 「用よう意いをしていなさい」というイエスの助じょ言げんがとても大たい切せつなのはなぜですか。

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