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  • 塔研20 12月号 28–29ページ
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  • 心を込めて奉仕しましょう!
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2020
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2020
塔研20 12月号 28–29ページ
火かき棒で火を燃え立たせているところ。心を込めて奉仕しているクリスチャンたち。1. 夫婦がトラックの運転手に伝道している。2. 姉妹が聖書を読んで黙想している。3. 長老が王国会館の文書カウンターの所で若い兄弟を教えている。

心こころを込こめて奉ほう仕ししましょう!

大たい切せつな友とも達だちから心こころ温あたたまる手て紙がみをもらったら,どう感かんじますか。テモテは使し徒とパウロからそのような手て紙がみをもらいました。今いまでは聖せい書しょの「テモテへの第だい二にの手て紙がみ」として知しられています。きっとテモテは静しずかな場ば所しょを見みつけて,大だい事じな友とも達だちからの手て紙がみを読よんだことでしょう。こう考かんがえたかもしれません。「パウロは元げん気きだろうか。奉ほう仕しのためになるアドバイスをくれるのだろうか。この手て紙がみを読よむと,うまく伝でん道どうしたり教おしえたりするのに役やく立だつだろうか」。テモテにとってパウロの手て紙がみは,期き待たいしていた以い上じょうの素す晴ばらしいものでした。私わたしたちにも役やく立だつ幾いくつかの点てんに注ちゅう目もくしてみましょう。

「全すべてのことを忍にん耐たいします」

テモテは読よみ始はじめてすぐに,パウロが大たい切せつに思おもってくれていることを感かんじたでしょう。パウロは優やさしく,「愛あいするテモテ」と呼よび掛かけています。(テモ二に 1:2)テモテは手て紙がみを受うけ取とった西せい暦れき65年ねんごろ,30代だいだったと思おもわれますが,すでにクリスチャンの長ちょう老ろうとして多おおくの経けい験けんを積つんでいました。10年ねん以い上じょうパウロと一いっ緒しょに働はたらき,たくさんのことを学まなんでいました。

テモテは,パウロが難むずかしい状じょう況きょうの中なかでも忍にん耐たいして奉ほう仕しを続つづけているのを知しって,とても励はげまされたに違ちがいありません。パウロはローマで拘こう禁きんされていて,死しを予よ感かんしていました。(テモ二に 1:15,16; 4:6-8)それでも勇ゆう敢かんに,「私わたしは……全すべてのことを忍にん耐たいします」と書かきました。(テモ二に 2:8-13)私わたしたちも,パウロの忍にん耐たいの素す晴ばらしい手て本ほんに力ちからづけられます。

「贈おくり物ものを火ひのように燃もえ立たたせる」

パウロは,神かみへの奉ほう仕しを大たい切せつにするようテモテを励はげましました。テモテが「神かみからの贈おくり物ものを火ひのように燃もえ立たたせる」ことを願ねがっていました。(テモ二に 1:6,脚きゃく注ちゅう)ここで「贈おくり物もの」と訳やくされている言こと葉ばは,「カリスマ」というギリシャ語ごです。それは,自じ分ぶんの努ど力りょくで手てにしたわけではない,無む料りょうで惜おしみなく与あたえられる贈おくり物ものを指さしています。テモテは会かい衆しゅうのために特とく別べつな奉ほう仕しを行おこなうよう選えらばれた時ときに,その贈おくり物ものを得えました。(テモ一いち 4:14)

テモテはその贈おくり物ものをどうすべきでしたか。「火ひのように燃もえ立たたせる」という表ひょう現げんを読よんだ時とき,家いえでおこす火ひを思おもい浮うかべたかもしれません。火ひが消きえそうになったら,再ふたたび燃もえ立たたせる必ひつ要ようがありました。あるギリシャ語ごの辞じ書しょによると,ここでパウロが使つかった動どう詞し(アナゾープレオー)には,「再ふたたび火ひを付つける,回かい復ふくさせる,火ひをあおる」という意い味みがあり,「活かつ動どうの意い欲よくをかき立たてる」ことを表あらわしています。ですから,パウロはテモテに,「心こころを込こめて奉ほう仕ししなさい!」と言いっていたのです。私わたしたちも同おなじように熱ねっ心しんに奉ほう仕ししたいと思おもいます。

「託たくされたその貴き重ちょうなものを……守まもりなさい」

大だい事じな友とも達だちからの手て紙がみの続つづきには,テモテがうまく伝でん道どうするのに役やく立だつことが書かかれていました。パウロは,「あなたに託たくされたその貴き重ちょうなものを,私わたしたちの内うちに宿やどっている聖せいなる力ちからによって守まもりなさい」と書かいています。(テモ二に 1:14)テモテに託たくされた貴き重ちょうなものとは何なんだったのでしょうか。前まえの節せつでパウロが触ふれた「健けん全ぜんな言こと葉ば」,つまり聖せい書しょに書かかれている真しん理りです。(テモ二に 1:13)テモテはクリスチャンの奉ほう仕し者しゃとして,会かい衆しゅうの中なかの人ひとたちにも外そとの人ひとたちにも真しん理りを教おしえる務つとめがありました。(テモ二に 4:1-5)さらに,神かみの羊ひつじの群むれを世せ話わするために長ちょう老ろうに任にん命めいされていました。(ペテ一いち 5:2)テモテは,エホバの聖せいなる力ちからと聖せい書しょに頼たよるなら,自じ分ぶんに託たくされた真しん理りを守まもることができました。(テモ二に 3:14-17)

私わたしたちも真しん理りを託たくされていて,伝でん道どうしています。(マタ 28:19,20)粘ねばり強づよく祈いのり,聖せい書しょを学まなぶことを習しゅう慣かんにするなら,託たくされた素す晴ばらしい真しん理りを大たい切せつにできます。(ロマ 12:11,12。テモ一いち 4:13,15,16)長ちょう老ろうや全ぜん時じ間かん奉ほう仕し者しゃという務つとめも委ゆだねられているなら,謙けん虚きょな気き持もちになり,いっそう神かみに頼たよることでしょう。真しん理りを大たい切せつにし,エホバに助たすけてもらいながら奉ほう仕しすることにより,託たくされたものを守まもりましょう。

「忠ちゅう実じつな人ひとたちに託たくしなさい」

テモテに与あたえられた仕し事ごとには,他たの人ひとたちも関かん係けいしていました。それでパウロはテモテにこう言いいました。「私わたしから聞き[い]た事こと柄がらを,忠ちゅう実じつな人ひとたちに託たくしなさい。そうすればその人ひとたちは十じゅう分ぶんに資し格かくを得えて,他たの人ひとを教おしえることができるようになります」。(テモ二に 2:2)テモテはクリスチャンの兄きょう弟だいたちから学まなんだ事こと柄がらを他たの人ひとたちに教おしえる必ひつ要ようがあったのです。現げん代だいの会かい衆しゅうの監かん督とくたちも,同おなじ努ど力りょくを払はらうことが大たい切せつです。良よい監かん督とくは,ある仕し事ごとについて自じ分ぶんだけが知しっていればいいとは考かんがえません。他たの人ひとたちを教おしえて,その仕し事ごとを行おこなえるようにします。「彼かれらが私わたしよりも詳くわしくなって上じょう手ずにできるようになったら,私わたしの存そん在ざい感かんが薄うすくなる」といった心しん配ぱいはしません。初しょ歩ほ的てきな事こと柄がらだけでなく,十じゅう分ぶんに教おしえます。良よい判はん断だん力りょくや洞どう察さつ力りょくを身みに付つけてクリスチャンとして成せい長ちょうしてほしいからです。そのように教おしえてもらった「忠ちゅう実じつな人ひとたち」は,会かい衆しゅうにとっていっそう頼たのもしい存そん在ざいになります。

テモテはパウロからの温あたたかい手て紙がみをありがたく思おもったに違ちがいありません。きっと,教おしえてもらった大たい切せつなことを何なん度ども思おもい返かえし,自じ分ぶんの奉ほう仕しにどのように役やく立だてられるか考かんがえたことでしょう。

私わたしたちもパウロのアドバイスを心こころに留とめたいと思おもいます。神かみからの贈おくり物ものを火ひのように燃もえ立たたせ,託たくされたものを守まもり,自じ分ぶんが経けい験けんしたことや知しっていることを他たの人ひとに教おしえるように努ど力りょくしましょう。そうすれば,パウロがテモテに書かいたように,「自じ分ぶんの奉ほう仕しを十じゅう分ぶんに行おこな」うことができます。(テモ二に 4:5)

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