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  • 結婚関係に忠節であるゆえに神はあわれみを示される
    ものみの塔 1976 | 7月1日
    • 彼はその恋人たちの後をしたいゆけども追及ことなくこれをたずぬれども遇うことなし ここにおいて彼いわん 我ゆきてわが前の夫にかえるべし かのときのわが状態は今にまさりて善りきと

  • 結婚関係に忠節であるゆえに神はあわれみを示される
    ものみの塔 1976 | 7月1日
    • 10 イスラエル王国の「情熱的な恋人たち」はどのように彼女を見捨てましたか。しかしだれがエホバの懲戒処分から益を受けられましたか。

      10 10部族のイスラエル王国は,かつて彼女の情熱的な恋人たちであったこの世の諸国に助けを求めましたが,イスラエルに言い開きを求めるエホバの時は容赦なく彼らの上に臨みました。彼女が心を熱くして慕い求めた「恋人」の中には,彼女を助け得る者は一人もいませんでした。通り抜けられないいばらのやぶで囲まれたかのように,彼女は有力な助けを垣でさえぎられました。かつての恋人たちは,たとえ助けたいと思ったとしても,必要な助けをイスラエルに与えることはできませんでした。アッシリア人による三年にわたる包囲の後,イスラエルの首都サマリアは西暦前740年に陥落しました。生き残ったイスラエル人は,彼らを捕えた者たちの国に追放されました。その10部族のイスラエル王国が,神から与えられた土地に復帰することはありませんでした。ではだれが,エホバの懲戒処分から益を受けることができましたか。アッシリアに追放された流罪人の中の個々の人だけでした。彼らは問題を熟考しました。先祖たちが,天的夫また神としてエホバに仕えていたとき,物事がいかに良い状態にあったかを思い出しました。今や彼らは以前の状態のほうが良かったことに気づき,バアル崇拝から離れて,エホバとの契約関係を回復することに努めました。

      11,12 エルサレムにおけるエホバの崇拝に戻る機会が,アッシリアで流刑の身になっていたイスラエル人に与えられたのはいつでしたか。それはどのように実現しましたか。

      11 アッシリアで流刑の身となっていたイスラエル人には,エホバの指定された場所で行なわれるエホバの崇拝に一致して戻る機会がいつ差し伸べられましたか。最初は西暦前537年に,新しい世界強国により与えられました。なぜそうですか。西暦前632年ごろ,アッシリアの首都ニネベはバビロニア人の手に落ち,世界強国バビロンは最高の地位を獲得しました。そのため,流刑の身のイスラエル人がいたアッシリアの諸州は,バビロニア帝国の州となりました。それから約25年後,今や背教者となったユダ王国の上に,エホバの刑罰の裁きが執行されました。こうして西暦前607年,エホバはエルサレムとその神殿を滅ぼすことを許されました。生き残った何千ものユダヤ人はバビロニアに追放され,かつてのアッシリアの諸州に流刑の身となっていたイスラエル人に加わりました。

      12 その時から70年目にエホバは,ご自分のわがままな妻のような地上の組織は十分に懲罰を受けた,とお考えになりました。エホバはそのあわれみにより,予告されていたペルシャ人クロスを起こし,西暦前539年,バビロンを覆させました。その後まもなく,すなわち西暦前537年,エホバはこのクロス大王を動かし,悔い改めたイスラエル人を解放してその愛する故国に帰還させる,という宣言を行なわせました。

      13 申命記 24章1節から4節に照らして考えるとき,なぜこれはエホバの妻のような契約の民に対する神の側の特別のあわれみであったと言えますか。

      13 それは,契約の民である12部族のイスラエルに対する天的夫の特別のあわれみある措置ではありませんでしたか。確かにそうです。なぜなら,モーセの律法契約によればそれは期待できないことだったからです。律法には次のように記されています。『人妻を取りてこれを娶れる後恥ずべきところのこれにあるを見てこれを好まずなりたらば離縁状を書きてこれが手にわたしこれをその家より出すべし その婦これが家より出たる後ゆきてほかの人に嫁ぐことをせんに 後の夫もこれを嫌い離縁状を書きてその手にわたしてこれを家より出しまたはこれを妻にめとれるその後の夫死ぬるあるも これはすでに身を汚したるによりて これを出したるその先の夫ふたたびこれを妻にめとるべからず これエホバの憎みたまうことなればなり 汝の神エホバの汝に与えて産業となさしめたまう地に汝罪を負わすなかれ』― 申命 24:1-4。

      14 エホバはエレミヤ記 3章1節の中で,イスラエルを永久に離婚する理由があったことを,どのように述べておられますか。

      14 エホバは預言者エレミヤの時代に,ユダ王国に住む契約を破ったユダヤ人に対してこの律法を強調されました。イスラエルを永久に離婚する理由がご自分にある事実を強調し,エホバはエレミヤに霊感を与えて次のように語らせました。「『もし人がその妻を離婚し,女が彼のもとを去って,他人の妻となるなら,その人はふたたび彼女に帰るであろうか。その[ユダの]地はおおいに汚れないであろうか。あなたは多くの恋人と姦淫を行った。しかもわたしに帰ろうというのか』と〔エホバ〕は言われる」― エレミヤ 3:1,口〔新〕。

      15 結婚関係はいつどのように断たれましたか。そしてエホバのあわれみは個々のユダヤ人に対してどのように表わされましたか。

      15 こうしたことを前にしながら,西暦前607年にエルサレムが滅ぼされた後も幾世紀もの間,全イスラエルとの結婚契約が引き続き保たれて来たのは,ひとえにエホバの極めて優れたあわれみによりました。

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