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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2019
塔研19 11月号 20–25ページ

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研究記事47

レビ記きから学まなべること

「聖せい書しょ全ぜん体たいは神かみの聖せいなる力ちからの導みちびきによって書かかれたもので,……役やく立だちます」。テモテ第だい二に 3:16

98番ばんの歌うた 聖せい書しょは神かみの言こと葉ば

何なにを学まなぶか*

1-2. 今いまの私わたしたちがレビ記きを調しらべるとよいのはなぜですか。

使し徒とパウロは年とし下したの友ともテモテへの手て紙がみの中なかで,「聖せい書しょ全ぜん体たいは神かみの聖せいなる力ちからの導みちびきによって書かかれたもので,……役やく立だちます」と語かたっています。(テモ二に 3:16)レビ記きも聖せい書しょの一いち部ぶです。レビ記きと聞きいて,どんなイメージを持もちますか。現げん代だいの人ひと々びとに役やく立だたない規き則そくを収おさめた書しょと見みる人ひともいますが,私わたしたちクリスチャンはそうは考かんがえません。

2 レビ記きが書かかれたのは約やく3500年ねん前まえのことですが,エホバはその書しょを「私わたしたちを教おしえるために」保ほ存ぞんしました。(ロマ 15:4)レビ記きを調しらべるとエホバの考かんがえ方かたが分わかります。それで,ぜひ調しらべたいと思おもいます。学まなべることはたくさんありますが,4つの点てんを考かんがえましょう。

どうすればエホバに喜よろこばれるか

3. 年ねん1度どの贖しょく罪ざいの日ひに動どう物ぶつの犠ぎ牲せいが捧ささげられたのはなぜですか。

3 1番ばん目めの点てん: エホバに喜よろこばれていて初はじめて,捧ささげる犠ぎ牲せいは受うけ入いれられます。年ねん1度どの贖しょく罪ざいの日ひ,イスラエル国こく民みんが集あつまり,大だい祭さい司しは動どう物ぶつの犠ぎ牲せいを捧ささげました。イスラエル人じんは,自じ分ぶんたちの罪つみが清きよめられる必ひつ要ようがあることを認にん識しきできました。しかしこの日ひ,大だい祭さい司しは犠ぎ牲せいの血ちを携たずさえて至し聖せい所じょに入はいる前まえに,別べつの務つとめを果はたさなければなりませんでした。国こく民みんの罪つみの許ゆるしを求もとめるよりも大たい切せつなことでした。

贖罪の日に,イスラエルの大祭司は香と燃える炭を持って至聖所に入った。

(4節せつを参さん照しょう。)*

4. レビ 16章しょう12,13節せつにある通とおり,大だい祭さい司しは贖しょく罪ざいの日ひに至し聖せい所じょに入はいった1回かい目めの時とき,何なにをしましたか。(表ひょう紙しの絵えを参さん照しょう。)

4 レビ 16:12,13を読よむ。贖しょく罪ざいの日ひのこの場ば面めんを思おもい描えがいてください。大だい祭さい司しが幕まく屋やに入はいります。この日ひ,至し聖せい所じょに3回かい入はいるうちの1回かい目めです。片かた方ほうの手てには香こうの粉ふん末まつの入いれ物ものを持もち,もう一いっ方ぽうの手てには燃もえる炭すみを満みたした香こう入いれを持もっています。大だい祭さい司しは,間ま仕じ切きりの幕まくがある至し聖せい所じょの入いり口ぐちで立たち止どまります。そして,深ふかい敬けい意いを込こめて至し聖せい所じょに入はいり,契けい約やくの箱はこの前まえに立たちます。いってみれば,エホバ神かみの前まえにいるのです。大だい祭さい司しが聖せいなる香こうを注ちゅう意い深ぶかく炭すみ火びの上うえに載のせると,至し聖せい所じょは香こうの良よい香かおりでいっぱいになります。* 大だい祭さい司しはこの後あと2回かい,罪つみの捧ささげ物ものの血ちを携たずさえて至し聖せい所じょに入はいります。注ちゅう目もくできるのは,大だい祭さい司しが罪つみの捧ささげ物ものの血ちを差さし出だす前まえに香こうをたいた,という点てんです。

5. 贖しょく罪ざいの日ひに香こうがたかれたことから何なにを学まなべますか。

5 贖しょく罪ざいの日ひに香こうがたかれたことから何なにを学まなべますか。聖せい書しょは,忠ちゅう実じつな人ひとが捧ささげる,エホバに受うけ入いれられる祈いのりを香こうに例たとえています。(詩し 141:2。啓けい 5:8)大だい祭さい司しはエホバの前まえで香こうをたく時とき,深ふかい敬けい意いを抱いだきました。私わたしたちもエホバに祈いのる時とき,深ふかい敬けい意いと畏い敬けいの気き持もちを抱いだきます。宇う宙ちゅうを創そう造ぞうした方かたが私わたしたちに,祈いのりによってご自じ分ぶんの前まえに出でることを認みとめている,というのは本ほん当とうに感かん謝しゃすべきことです。父ちち親おやに気き持もちを伝つたえる子こ供どものようにして祈いのることができるのです。(ヤコ 4:8)エホバは私わたしたちを友ともと見みています。(詩し 25:14)これはとてもうれしいことです。エホバを悲かなしませるようなことは,決けっしてしたくありません。

6. 大だい祭さい司しが犠ぎ牲せいを捧ささげる前まえに香こうをたいたことから,どんな点てんを学まなべますか。

6 大だい祭さい司しは,犠ぎ牲せいを捧ささげる前まえに香こうをたかなければなりませんでした。エホバの好こう意いを得えて初はじめて犠ぎ牲せいを捧ささげることができたのです。何なにを学まなべますか。イエスは地ち上じょうで自じ分ぶんの命いのちを犠ぎ牲せいとして捧ささげる前まえに,とても大たい切せつなことをしました。人じん類るいを救すくうよりも大たい切せつなことです。地ち上じょうで生いきていた間あいだずっと,エホバに忠ちゅう誠せい心しんと揺ゆるぎない愛あいを示しめし,自じ分ぶんの犠ぎ牲せいが受うけ入いれられるようにしたのです。イエスは,エホバの方ほう法ほうで物もの事ごとを行おこなうのが正ただしい,ということを示しめしました。エホバの主しゅ権けんを立りっ証しょうする,つまりエホバの統とう治ちの方ほう法ほうが正ただしいということを明あきらかにしたのです。

7. イエスは生しょう涯がいを通つうじてエホバに喜よろこばれる生いき方かたをしました。なぜそうすることができましたか。

7 イエスは地ち上じょうで生いきていた間あいだずっと,エホバに完かん全ぜんに従したがいました。誘ゆう惑わくされることも,苦くるしみながら死しぬということも分わかっていましたが,エホバの統とう治ちの正ただしさを証しょう明めいしたいという決けつ意いは揺ゆらぎませんでした。(フィリ 2:8)試し練れんに直ちょく面めんした時ときには,「大おおきな声こえで叫さけび,涙なみだを流ながしながら」祈いのりました。(ヘブ 5:7)真しん剣けんな祈いのりには,エホバへの揺ゆるぎない愛あいが込こめられていました。祈いのることで,エホバに従したがい通とおす決けつ意いは強つよまりました。イエスの祈いのりはエホバにとって,香かおり高たかい香こうのようでした。イエスは生しょう涯がいを通つうじて父ちちエホバに喜よろこばれる生いき方かたをし,エホバの主しゅ権けんを立りっ証しょうしました。

8. どうすればイエスのように生いきることができますか。

8 私わたしたちもイエスのように生いきることができます。ベストを尽つくしてエホバに忠ちゅう誠せい心しんと揺ゆるぎない愛あいを示しめすことによってです。試し練れんに遭あう時ときには,助たすけを求もとめてエホバに真しん剣けんに祈いのります。エホバに喜よろこばれたいと思おもっているからです。そのようにして,エホバの統とう治ちを支し持じしていることを示しめせます。エホバが嫌きらうことをしているなら,祈いのりは受うけ入いれられません。反はん対たいに,エホバの基き準じゅんに従したがって生せい活かつするなら,祈いのりはエホバにとって香かおり高たかい香こうのようになります。私わたしたちが揺ゆるぎない愛あいと忠ちゅう誠せい心しんを示しめして従したがうのを見みて,エホバは喜よろこんでくださいます。(格かく 27:11)

感かん謝しゃし愛あいしているのでエホバに仕つかえる

イスラエル人の父親が家族と一緒に,共食の犠牲の羊を祭司に差し出している。

(9節せつを参さん照しょう。)*

9. 共きょう食しょくの犠ぎ牲せいはなぜ捧ささげられましたか。

9 2番ばん目めの点てん: 私わたしたちはエホバに感かん謝しゃしているのでエホバに仕つかえます。この考かんがえは,イスラエル人じんが捧ささげた共きょう食しょくの犠ぎ牲せいの特とく徴ちょうでもあります。* レビ記きによれば,イスラエル人じんは「感かん謝しゃを表あらわすために」共きょう食しょくの犠ぎ牲せいを捧ささげることができました。(レビ 7:11-13,16-18)共きょう食しょくの犠ぎ牲せいは,要よう求きゅうされて捧ささげるものではなく,本ほん人にんが望のぞんで捧ささげるものでした。自じ発はつ的てきな捧ささげ物ものである共きょう食しょくの犠ぎ牲せいは,エホバ神かみへの愛あいの表あらわれでした。捧ささげる本ほん人にん,家か族ぞく,祭さい司したちが,捧ささげ物ものである動どう物ぶつの肉にくを食たべました。でも,エホバに全すべて捧ささげなければならなかった部ぶ分ぶんもありました。何なんでしょうか。

イエスは弟子たちに話をしている。

(10節せつを参さん照しょう。)*

10. レビ 3章しょう6,12,14-16節せつには,共きょう食しょくの犠ぎ牲せいのどんな特とく色しょくについて述のべられていますか。イエスは,どんな動どう機きでエホバに仕つかえましたか。

10 3番ばん目めの点てん: 私わたしたちはエホバを愛あいしているので最さい良りょうのものを捧ささげます。エホバは脂し肪ぼうを動どう物ぶつの最さい良りょうの部ぶ分ぶんと見みています。また,腎じん臓ぞうを含ふくむ他たの部ぶ分ぶんを特とくに価か値ちが高たかいものと見みなしました。(レビ 3:6,12,14-16を読よむ。)イスラエル人じんがそれらの部ぶ分ぶんと脂し肪ぼうを自じ発はつ的てきに捧ささげた時とき,エホバはとても喜よろこびました。共きょう食しょくの捧ささげ物ものを捧ささげた人ひとは,エホバに最さい良りょうのものを捧ささげたいという心こころからの気き持もちを表あらわしました。イエスも,自じ発はつ的てきに自じ分ぶんの最さい良りょうのものをエホバに捧ささげました。エホバへの愛あいを動どう機きとし,自じ分ぶんの全すべてを尽つくして仕つかえることによってです。(ヨハ 14:31)イエスは,エホバの律りっ法ぽうを心こころから愛あいしていたので,エホバの望のぞむことを喜よろこんで行おこないました。(詩し 40:8)イエスが進すすんで仕つかえるのを見みて,エホバはどれほど喜よろこんだことでしょう。

車いすの姉妹が真理を伝えるために手紙を書いている。

私わたしたちはエホバを愛あいしているので最さい良りょうのものを捧ささげる。(11-12節せつを参さん照しょう。)*

11. エホバへの奉ほう仕しはどんな点てんで共きょう食しょくの犠ぎ牲せいに似にていますか。どんなことを覚おぼえておくと,安あん心しんできますか。

11 エホバへの奉ほう仕しは共きょう食しょくの犠ぎ牲せいに似にています。エホバに対たいする私わたしたちの気き持もちの表あらわれです。最さい良りょうのものを捧ささげるのは,エホバを心こころから愛あいしているからです。今いま,何なん百びゃく万まんもの人ひとがエホバとエホバの物もの事ごとの行おこない方かたを心こころから愛あいしているので仕つかえています。エホバはとても喜よろこんでいるに違ちがいありません。うれしいことに,エホバは私わたしたちの行こう動どうだけでなく,動どう機きに注ちゅう目もくし,大たい切せつに見みてくださいます。例たとえば高こう齢れいの方かたは,望のぞむほど多おおくのことができないかもしれません。でもエホバは状じょう況きょうをご存ぞんじです。エホバを心こころから愛あいし,できることをしたいと願ねがっていることを知しっています。捧ささげることができる最さい良りょうのものを喜よろこんで受うけ取とってくださいます。

12. エホバが共きょう食しょくの犠ぎ牲せいを喜よろこんだことから,どんな励はげみが得えられますか。

12 共きょう食しょくの犠ぎ牲せいからどんな点てんを学まなべますか。動どう物ぶつの最さい良りょうの部ぶ分ぶんが焼やかれ,煙けむりが空そらに上のぼるのを見みて,エホバは喜よろこびました。私わたしたちが自じ分ぶんの全すべてを尽つくして進すすんで仕つかえる時ときにも,エホバは喜よろこびます。(コロ 3:23)笑え顔がおを向むけてくださるのです。愛あいに動うごかされて行おこなう事こと柄がら全すべてを,大だい小しょうを問とわず,宝たからのように大たい切せつに思おもって,覚おぼえていてくださいます。(マタ 6:20。ヘブ 6:10)

エホバはご自じ分ぶんの組そ織しきを祝しゅく福ふくしている

13. レビ 9章しょう23,24節せつによると,エホバは祭さい司したちを認みとめていることをどのように示しめしましたか。

13 4番ばん目めの点てん: エホバはご自じ分ぶんの組そ織しきの地ち上じょうの部ぶ分ぶんを祝しゅく福ふくしています。紀き元げん前ぜん1512年ねん,シナイ山さんの麓ふもとで幕まく屋やが組くみ立たてられた時ときの出で来き事ごとを考かんがえましょう。(出しゅつ 40:17)モーセは,アロンとアロンの子こたちを祭さい司しに任にん命めいする式しきを執とり行おこないました。集あつまったイスラエル国こく民みんは,祭さい司したちが動どう物ぶつの犠ぎ牲せいを初はじめて捧ささげるのを見みました。(レビ 9:1-5)エホバは,任にん命めいされた祭さい司したちを認みとめていることをどのように示しめしましたか。アロンとモーセが民たみのために祝しゅく福ふくを願ねがうと,エホバは天てんから火ひを送おくり,祭さい壇だんの捧ささげ物ものが焼やき尽つくされるようにしました。(レビ 9:23,24を読よむ。)

14. イスラエル人じんはアロンの家か系けいの祭さい司したちに協きょう力りょくしました。このことが私わたしたちと関かん係けいがあるのはなぜですか。

14 エホバは大だい祭さい司しが任にん命めいされた時ときにご自じ分ぶんの力ちからをはっきり示しめしました。何なんのためですか。アロンの家か系けいの祭さい司したちを受うけ入いれていることを示しめすためです。イスラエル人じんは,エホバが祭さい司したちと共ともにいる証しょう拠こをはっきり見みたので,祭さい司したちに全ぜん面めん的てきに協きょう力りょくする必ひつ要ようがありました。このことは,私わたしたちとも関かん係けいがあります。イスラエルの祭さい司したちは,はるかに優すぐれた祭さい司し職しょくの影かげに過すぎませんでした。イエスは偉い大だいな大だい祭さい司しとなり,王おうであり祭さい司しである14万まん4000人にんが天てんでイエスと共ともに仕つかえます。(ヘブ 4:14; 8:3-5; 10:1)

統治体のゲリト・レッシュ兄弟は改訂されたドイツ語の「新世界訳」を発表した。ドイツの2人の姉妹が,改訂された聖書を宣教で使っている。

エホバはご自じ分ぶんの組そ織しきを祝しゅく福ふくし,導みちびいている。私わたしたちはその組そ織しきを心こころから支し援えんする。(15-17節せつを参さん照しょう。)*

15-16. エホバは「忠ちゅう実じつで思し慮りょ深ぶかい奴ど隷れい」を認みとめていることをどのように示しめしてきましたか。

15 1919年ねん,イエスは天てんに行いく希き望ぼうを持もつ兄きょう弟だいたちの少しょう人にん数ずうの一いち団だんを「忠ちゅう実じつで思し慮りょ深ぶかい奴ど隷れい」に任にん命めいしました。この一いち団だんは先せん頭とうに立たって伝でん道どうを進すすめ,キリストの弟で子したちに「適てき切せつな時ときに食しょく物もつを与あたえ[て]」います。(マタ 24:45)エホバが「忠ちゅう実じつで思し慮りょ深ぶかい奴ど隷れい」を認みとめていることを示しめす,どんな証しょう拠こがありますか。

16 サタンは自じ分ぶんが支し配はいする世せ界かいを使つかい,忠ちゅう実じつな奴ど隷れいの活かつ動どうを妨さまたげようとしてきました。エホバの助たすけがなければ,忠ちゅう実じつな奴ど隷れいは活かつ動どうできなかったでしょう。2度どの世せ界かい大たい戦せんや世せ界かい的てきな不ふ況きょうに加くわえ,エホバの民たみは不ふ当とうな仕し打うちを受うけ,迫はく害がいされてきました。それでも,「忠ちゅう実じつで思し慮りょ深ぶかい奴ど隷れい」は地ち上じょうにいるキリストの弟で子したちに食しょく物もつを供きょう給きゅうしています。今いま,私わたしたちにはたくさんの出しゅっ版ぱん物ぶつがあります。900以い上じょうの言げん語ごで無む償しょうで提てい供きょうされています。エホバが忠ちゅう実じつな奴ど隷れいと共ともにいる紛まぎれもない証しょう拠こです。伝でん道どうが行おこなわれていることも,エホバが組そ織しきを祝しゅく福ふくしている証しょう拠こです。良よい知しらせは「全すべての国くにの人ひと々びと」に伝つたえられています。(マタ 24:14)エホバが今いま,ご自じ分ぶんの組そ織しきを導みちびき,豊ゆたかに祝しゅく福ふくしていることは明あきらかです。

17. エホバが用もちいている組そ織しきをどのように支し援えんできますか。

17 「エホバの組そ織しきの地ち上じょうの部ぶ分ぶんに属ぞくしていることに感かん謝しゃしているだろうか」と考かんがえてみてください。エホバが組そ織しきを用もちいていることは明あきらかです。モーセとアロンの時じ代だいに天てんから火ひが送おくられてきたのと同おなじほど明めい白はくです。しかも,感かん謝しゃすべきことはたくさんあります。(テサ一いち 5:18,19)エホバが用もちいている組そ織しきをどのように支し援えんできますか。出しゅっ版ぱん物ぶつや集しゅう会かいや大たい会かいで与あたえられる,聖せい書しょに基もとづく教おしえに従したがうことによってです。伝でん道どうし,教おしえる活かつ動どうをできる限かぎり行おこなうことによっても,支し援えんできます。(コリ一いち 15:58)

18. あなたはどうしたいと思おもいますか。

18 レビ記きから学まなべる点てんをぜひ生せい活かつに当あてはめたいものです。捧ささげる犠ぎ牲せいが受うけ入いれられるよう,エホバに喜よろこばれる歩あゆみをしましょう。感かん謝しゃの気き持もちからエホバに仕つかえましょう。エホバへの心こころからの愛あいを動どう機きとして,エホバに最さい良りょうのものを捧ささげましょう。エホバが今いま祝しゅく福ふくしている組そ織しきを心こころから支し援えんしましょう。そうするなら,エホバの証しょう人にんとして仕つかえる機き会かいを大たい切せつにしていることをエホバに見みていただけます。

どのように答こたえますか
  • 贖しょく罪ざいの日ひに香こうがたかれたことから何なにを学まなべますか。(レビ 16:12,13)

  • イスラエル人じんが共きょう食しょくの犠ぎ牲せいを捧ささげたことから何なにを学まなべますか。(レビ 3:6,12,14-16)

  • 祭さい司したちが任にん命めいされた時ときに天てんから火ひが送おくられたことから何なにを学まなべますか。(レビ 9:23,24)

96番ばんの歌うた 神かみからの貴き重ちょうな本ほん

レビ記きには古こ代だいのイスラエル国こく民みんにエホバが与あたえた律りっ法ぽうが収おさめられています。私わたしたちクリスチャンはその律りっ法ぽうの下もとにはいませんが,役やく立だつことを学まなべます。この記き事じでは,レビ記きから学まなべる大たい切せつな点てんを取とり上あげます。

幕まく屋やでたかれた香こうは神しん聖せいなものとされ,古こ代だいイスラエルではエホバの崇すう拝はいのためにのみ使つかわれました。(出しゅつ 30:34-38)1世せい紀きのクリスチャンが崇すう拝はいのために香こうをたいたという記き録ろくはありません。

共きょう食しょくの捧ささげ物ものについて詳くわしくは,「聖せい書しょに対たいする洞どう察さつ」第だい1巻かん990ページを参さん照しょう。

写しゃ真しんや挿さし絵え: 贖しょく罪ざいの日ひに,イスラエルの大だい祭さい司しは香こうと燃もえる炭すみを持もって至し聖せい所じょに入はいった。香こうをたくと,至し聖せい所じょは良よい香かおりでいっぱいになった。大だい祭さい司しはこの後あと2回かい,罪つみの捧ささげ物ものの血ちを携たずさえて至し聖せい所じょに入はいった。

写しゃ真しんや挿さし絵え: イスラエル人じんが家か族ぞくと一いっ緒しょにエホバへの感かん謝しゃの気き持もちを表あらわすため,共きょう食しょくの犠ぎ牲せいの羊ひつじを祭さい司しに差さし出だしている。

写しゃ真しんや挿さし絵え: イエスは地ち上じょうでの宣せん教きょう期き間かん中ちゅう,エホバを深ふかく愛あいしていることを,エホバのおきてを守まもることによって,またそうするよう弟で子したちを助たすけることによって表あらわした。

写しゃ真しんや挿さし絵え: 高こう齢れいの姉し妹まいは,体からだが不ふ自じ由ゆうでも,手て紙がみを書かくことによって最さい良りょうのものをエホバに捧ささげている。

写しゃ真しんや挿さし絵え: 2019年ねん2月がつ,統とう治ち体たいのゲリト・レッシュ兄きょう弟だいは改かい訂ていされたドイツ語ごの「新しん世せ界かい訳やく」を発はっ表ぴょうした。聴ちょう衆しゅうは感かん謝しゃし,とても喜よろこんだ。この2人ふたりの姉し妹まいのように,ドイツの伝でん道どう者しゃたちは,改かい訂ていされた聖せい書しょを宣せん教きょうで使つかえることを喜よろこんでいる。

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