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私たちの責任に目ざめなさいものみの塔 1961 | 5月15日
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て,家族に対する自分の責任の認識を示すなら,その人はクリスチャン会衆内の僕として奉仕の特権をうけることができると示します。そのような場合には,小さな家族の福祉が関係するだけでなく,会衆の福祉も関係するのです。それで,僕たちは特に霊的に目ざめている責任を持っています。僕たちは聖霊によって油そそがれているゆえ,エホバに責任を負わねばなりません。羊の群れをみちびいて守るとき,僕たちに援助がないわけではありません。物事を神権的に扱うためにエホバの御言葉があり,また彼らに助言を与えて彼らを援助するエホバの制度があります。(イザヤ 50:4)僕たちは欠点のないものであって,外部の人々から非難をうけてはなりません。日々,神の律法を読んだイスラエルの王のように,今日神の民のなかに監督として,僕として任命される者は,聖書を知らねばなりません。彼らは真理を無料で他の者と分かち,光を照らす星のように光をかがやかしてすべてのものに見させます。迷える羊を探し出す良い羊飼のように,僕は集会に出席している者だけに注意を払わず,集会に欠席している者にも注意を払います。それらの者たちを訪問して,援助するためです。羊の群れは神のものであると,良い僕は知っています。彼は羊の群れをエホバからゆだねられたものとして扱います。―テサロニケ前 5:14,15。
21 どんな出来事は私たちを目ざめさせますか。どんな助言が与えられていますか。
21 地をおおう霊的な雲がますます黒くなって行くいまこそ,新しい世の社会の楽しむ光に来るべき時です。この真理の光は,キリストが1914年に天で御座について以来ますます明るくなってきました。「日の出る方から来る王たち」エホバ神とキリスト・イエスは,諸国民をハルマゲドンの大いなる戦争に集める準備をしています。その戦争のときに中立の立場はなくかくれる場所もありません。時代についてのイエスの詳細なしるしから分かる聖書的なすべてのしるしは,ちょうど私たちに警告と保護を与えるためにはっきり鳴りひびく神からの目ざましの音のようです。(ヨエル 3:12-17)いまは,幾年ものあいだ良いわざをしてきたからといってつかれを感ずる時ではなく,また生活の重荷で速度を落とす時ではありません。むしろルカ伝 21章34,35節(新口)にあるイエスの言葉を記憶しなさい,「あなたがたが放縦や,泥酔や,世の煩いのために心が鈍っているうちに,思いがけないとき,その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように,よく注意していなさい。その日は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから」。
22 霊的に目ざめている人々は,何を待ちのぞむことができますか。
22 他の者の妨害をうけるために,あなたがエホバ神の奉仕という開かれた戸からはいれない,などということがあってはなりません。あなたが時代の緊急性を認識していること,あなたがエホバに愛を持っておられること,およびあなたの学んだ真理を愛しているということをエホバに示しなさい。真心こめて御国奉仕にはげむことにより,それをあなたの隣人と分かちなさい。これは終わってしまうわざです。それで,いま楽しみなさい。(エレミヤ 31:34)諸国家と共々にハルマゲドンの滅びをうけるのをさけるため霊的に目ざめていなさい。幸福な者たちの中にいなさい,時代に目ざめていなさい,エホバの制度の一部としてあなたの家族および会衆と共々に,奉仕する機会に目ざめていなさい。そうするなら,あなたもエホバの是認を受けて,キリストがハルマゲドンの検閲をする後の新しい世で生命を得るでしょう。これは信仰を持つ人々に対する幸福な将来であります。
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実を結んだパンフレットものみの塔 1961 | 5月15日
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実を結んだパンフレット
ひとりの特別開拓者は次のような経験を話しています,「ある日私は,八百屋のカウンターのうしろで働いていたひとりの娘さんに,マダガスカル語の「新しい世における生命」というパンフレットをあげました。つぎにその店を訪ねた時は,その娘さんは店をやめてほかのところで働いているということでした。2ヵ月のち,そことは別の場所で買い物をしていた時,ある店で働いていたその娘さんを見つけました。この機会を利用して私は,あのパンフレットを読んだあとの感想を娘さんに聞いて見ました。彼女は,非常に興味を感じました,家に来て家族の者にもその新しい世のことを説明してやって下さいませんか,と言いました。勉強が取りきめられ研究がはじまりました。この研究には,5人が定期的に参加し,2年間つづきました。その娘さんは,御国会館での集会に出席する必要を悟りました。また,地域大会で洗礼を受けて,いまでは開拓者として奉仕しています」。これはみな1枚のパンフレットからはじまったことでした!
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