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マタイの概略

    • M. イエスは裏切られ,苦しみ,処刑され,葬られる(26:1–27:66)

      • 祭司たちはイエスを殺そうとたくらむ(26:1-5)

      • 女性がイエスに香油を注ぐ(26:6-13)

      • イエスの最後の過ぎ越しとユダの裏切り(26:14-25)

      • 主の晩餐の制定(26:26-30)

      • ペテロの否認が予告される(26:31-35)

      • イエスはゲッセマネで祈る(26:36-46)

      • イエスは捕らえられ,サンヘドリンに連れていかれる(26:47-68)

      • ペテロはイエスとの関係を3度否定し,激しく泣く(26:69-75)

      • イエスはピラトに引き渡される(27:1,2)

      • ユダは後悔し,首をつって死ぬ(27:3-10)

      • イエスはピラトの前に立つ(27:11-26)

      • 兵士たちが公然とイエスをあざける(27:27-31)

      • イエスはゴルゴタで杭にくぎ付けにされる(27:32-44)

      • イエスの死(27:45-56)

      • イエスは葬られる(27:57-61)

      • イエスの墓は警備される(27:62-66)

マタイ 26:1

  • さて: マタ 26:1-5の出来事が起きたのはニサン12日。2節に,「今から2日後[ニサン14日]に過ぎ越しの祭りが行われます」とあるから。付録A7,B12とマタ 26:6の注釈を参照。

マタイ 26:2

  • 過ぎ越しの祭り: この祭り(ギリシャ語パスカ,「過ぎ越す」,「通り過ぎる」という意味のヘブライ語動詞パーサハから派生したペサハに由来)は,イスラエル人がエジプトを出る前の夕方に制定された。イスラエル人がエジプトから救出され,エホバがエジプトの初子を滅ぼした時にイスラエルの初子が「過ぎ越」されたことを記念する。(出 12:14,24-47)用語集参照。

    人の子: マタ 8:20の注釈を参照。

    杭に掛けられて: または,「杭(棒)に留められて」。マタ 20:19の注釈と,用語集の「杭」,「苦しみの杭」を参照。

欄外参照

  • +出 12:14, 18; マル 14:1, 2; ルカ 22:1, 2; ヨハ 13:1
  • +マタ 16:21; 20:18, 19; 27:26; マル 15:15; ヨハ 19:16

索引

  • リサーチガイド

    「イエス」266ページ

    「ものみの塔」

    1990/6/1,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 266; 偉 112章; 塔90 6/1 8;

    目80 11/22 31

マタイ 26:3

  • 祭司長: マタ 2:4の注釈と用語集を参照。

    長老: マタ 16:21の注釈を参照。

    カヤファ: ローマ人が任命したこの大祭司は巧みな外交家で,その頃の前任者たちの誰よりも長く職にとどまった。西暦18年ごろに任命され,36年ごろまで職に就いていた。カヤファの家があったと考えられる場所について,付録B12参照。

    大祭司: イスラエルが独立国家だった時,大祭司は生涯その職にとどまった。(民 35:25)しかし,ローマがイスラエルを占領していた間,ローマが立てた支配者たちが大祭司の任命や解任の権威を持っていた。用語集参照。

欄外参照

  • +マタ 26:57; ルカ 3:2; ヨハ 11:49; 18:13, 24

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  • リサーチガイド

    「イエス」266ページ

    「ものみの塔」

    1990/6/1,8-9ページ

  • 出版物索引

    イ道 266; 偉 112章; 塔90 6/1 8-9

マタイ 26:4

脚注

  • *

    または,「欺きによって」,「悪巧みによって」。

欄外参照

  • +詩 2:2

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  • リサーチガイド

    「イエス」266ページ

    「ものみの塔」

    1990/6/1,8-9ページ

  • 出版物索引

    イ道 266; 偉 112章; 塔90 6/1 8-9

マタイ 26:6

  • イエスがベタニヤで: マタ 26:6-13の出来事はニサン9日が始まる日没の後に起きたと思われる。ヨハネにある並行記述がそれを示している。そこには,イエスが「過ぎ越しの6日前に」ベタニヤに到着した,とある。(ヨハ 12:1)ニサン8日の安息日が始まる(日没の)頃に到着したに違いない。その翌日,シモンの所で食事をした。(ヨハ 12:2-11)付録A7とB12参照。

    重い皮膚病だったシモン: このシモンが出てくるのは,この節と並行記述のマル 14:3だけ。イエスが以前に癒やした人かもしれない。マタ 8:2の注釈と用語集の「重い皮膚病」を参照。

欄外参照

  • +マル 14:3-9; ヨハ 12:2-8

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    「洞察」

    「イエス」236ページ

    「ものみの塔」

    1989/10/15,8ページ

    1986/2/15,31ページ

  • 出版物索引

    洞-2 1152; イ道 236; 偉 101章; 塔89 10/15 8; 塔86 2/15 31

マタイ 26:7

  • 白い石のつぼ: 直訳,「雪花石こうのつぼ」。用語集の「雪花石こう」参照。

    高価な香油: マルコとヨハネの記述では,「純粋のナルド」で,300デナリの価値があったことが明示されている。この額は一般の労働者の約1年分の賃金に相当した。(マル 14:3-5。ヨハ 12:3-5)このような香油の原料は一般に,ヒマラヤ山脈で見られる芳香性の植物(Nardostachys jatamansi)と考えられている。ナルドは,混ぜ物が入れられることが多く,模造されることもあったが,マルコもヨハネもこの時の香油が「純粋」だったと述べている。

    女性: ヨハ 12:3によれば,この女性はマリアで,マルタとラザロの姉妹。

    イエスの頭に注ぎ: マタイとマルコによれば,女性はイエスの頭に油を注いだ。(マル 14:3)数十年後に記したヨハネは,足にも注いだという点を述べている。(ヨハ 12:3)イエスによれば,この愛ある行為はイエスを葬るための準備を比喩的に表すものだった。マタ 26:12の注釈を参照。

メディア

  • 白い石のつぼ

脚注

  • *

    または,「食卓で横になって」。

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    「洞察」

    「イエス」236ページ

    「ものみの塔」

    2008/5/1,31ページ

    2007/2/1,20ページ

    1989/10/15,8-9ページ

  • 出版物索引

    洞-2 32,897-898; イ道 236; 塔08 5/1 31; 塔07 2/1 20; 偉 101章; 塔89 10/15 8-9;

    塔80 5/15 29; 塔63 698

マタイ 26:8

  • 弟子たち: マリアが高価な香油を使ったことに反対したのはユダ・イスカリオテだったことをヨハネだけが記している。(ヨハ 12:4-7)他の使徒たちは,もっともに思えた発言に同調しただけだったのだろう。

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    「洞察」

    「ものみの塔」

    2000/4/15,31ページ

  • 出版物索引

    洞-2 1052; 塔00 4/15 31;

    塔63 698

マタイ 26:9

  • 高く: マル 14:5の注釈を参照。

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    「洞察」

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    洞-2 1052;

    塔63 698

マタイ 26:10

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    目62 8/8 27

マタイ 26:11

欄外参照

  • +申 15:11
  • +マル 14:7

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    「ものみの塔」

    2015/6/15,5ページ

    2005/11/1,6-7ページ

    「目ざめよ!」

    1998/6/8,8-9ページ

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    トピ 記事36; 塔15 6/15 5; 塔05 11/1 6-7; 目98 6/8 8-9;

    塔76 423; 塔75 261-262; 塔73 35-36; 自 22

マタイ 26:12

  • この女性がこの香油を私の体に付けた: この女性(マタ 26:7の注釈を参照)の惜しみない行為はイエスへの愛と感謝の気持ちからだった。イエスによれば,この女性はそれとは知らずに,イエスが葬られる時のための準備をしていた。当時,液状やクリーム状の香油がしばしば死体に塗られた。(代二 16:14)

欄外参照

  • +代二 16:13, 14; マル 14:8; ヨハ 12:7

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    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-2 413

マタイ 26:13

  • はっきり言いますが: マタ 5:18の注釈を参照。

    世界中……伝えられる: イエスはここで,マタ 24:14の預言と同様,良い知らせが世界中で知らされることを予告している。それにはこの女性の献身的な行為のことも含まれる。神は3人の福音書筆者を聖なる力で導き,女性の行いについて記させた。(マル 14:8,9。ヨハ 12:7)マタ 24:14の注釈を参照。

欄外参照

  • +マル 14:9

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    「生活と奉仕 集会ワークブック」

    2017/12,5ページ

  • 出版物索引

    洞-2 1066; 集ワ17.12 5;

    宣 82/3 3-4; 塔74 763

マタイ 26:14

  • その時: ニサン12日のこと。マタ 26:1-5の出来事が起きたのと同じ日。付録A7,B12とマタ 26:1,6の注釈を参照。

    ユダ・イスカリオテ: マタ 10:4の注釈を参照。

欄外参照

  • +マタ 10:2, 4; ヨハ 13:2
  • +マル 14:10, 11; ルカ 22:3-6

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    「イエス」266-267ページ

    「ものみの塔」

    1990/6/1,9ページ

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    洞-2 1052; イ道 266-267; 偉 112章; 塔90 6/1 9;

    救 55; 塔63 698

マタイ 26:15

  • 銀30枚: イエスを裏切る代価は,福音書筆者の中でマタイだけが記している。ティルスで鋳造されたシェケル銀貨30枚だったかもしれない。この額は祭司長たちがイエスを軽んじていたことを示しているようだ。律法下では奴隷1人の代価だった。(出 21:32,脚注)同様に,ゼカリヤが神の民の間で預言した報酬を不忠実なイスラエル人に求めた時,民は「銀30枚」を支払い,ゼカリヤにはせいぜい奴隷の価値しかないと見なしていたことを示した。(ゼカ 11:12,13)

欄外参照

  • +ヨハ 11:57
  • +出 21:32; ゼカ 11:12; マタ 27:3

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    「洞察」

    「聖書から学ぶ」201ページ

    「イエス」266-267ページ

    「新世界訳」15ページ

    「ものみの塔」

    2008/9/1,25ページ

    1990/6/1,9ページ

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    洞-2 1052-1053; 大 201; 新世 15; イ道 266-267; 塔08 9/1 25; 偉 112章; 塔90 6/1 9;

    目78 12/22 27-28; 救 55; 目64 8/22 8; 塔63 593,698

マタイ 26:16

索引

  • 出版物索引

    救 55

マタイ 26:17

  • 無酵母パンの祭りの最初の日: 無酵母パンの祭りは,過ぎ越し(ニサン14日)の翌日であるニサン15日に始まり,7日間続いた。(付録B15参照。)しかし,イエスの時代,過ぎ越しとこの祭りは密接に結び付いていたため,ニサン14日を含む8日間全体を「無酵母パンの祭り」と呼ぶこともあった。(ルカ 22:1)この文脈で,「最初の日」という表現は「前の日」と訳すこともできる。(ヨハ 1:15,30と比較。そこでは,「最初の」に当たるギリシャ語[プロートス]が,同様の構文の中で「前の」という意味で使われ,「私より先に[プロートス]存在した」と訳されている。)それで,原語のギリシャ語とユダヤ人の慣習からすると,弟子たちがイエスに質問をしたのはニサン13日であると考えられる。弟子たちはニサン13日の日中に過ぎ越しの準備をし,「夕方になってから」,つまりニサン14日が始まってから過ぎ越しを祝った。(マル 14:16,17)

欄外参照

  • +出 12:18; 23:15; ルカ 22:1
  • +マル 14:12-16; ルカ 22:7-13

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    「生活と奉仕 集会ワークブック」

    2018/4,2ページ

    「イエス」267ページ

    「ものみの塔」

    1990/6/1,9ページ

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    洞-1 1255; 洞-2 882; 集ワ18.04 2; イ道 267; 偉 112章; 塔90 6/1 9

マタイ 26:18

メディア

  • 過ぎ越しの食事

脚注

  • *

    または,「定めの時」。

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    「ものみの塔」

    2013/8/1,10ページ

    1990/6/1,9ページ

  • 出版物索引

    イ道 267; 塔13 8/1 10; 偉 112章; 塔90 6/1 9

マタイ 26:20

  • 夕方になった時: ニサン14日が始まる夕方のこと。付録A7とB12参照。

欄外参照

  • +申 16:6
  • +マル 14:17-21; ルカ 22:14

索引

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    塔74 158

マタイ 26:21

欄外参照

  • +ルカ 22:21-23; ヨハ 6:70; 13:21, 22

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    「イエス」270ページ

    「ものみの塔」

    1990/7/1,8ページ

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    イ道 270; 偉 114章; 塔90 7/1 8

マタイ 26:23

  • 私と一緒にパンを……浸す: たいていの食べ物は手で食べるか,パンをスプーンのように使って食べた。ここのギリシャ語表現は「食べ物を分け合う」という意味の慣用句の可能性もある。誰かと食事をすることは親しい交友の印だった。そのような親しい仲間に敵対するのは,最もひどい裏切り行為と見なされた。(詩 41:9。ヨハ 13:18)

    鉢: このギリシャ語は,底が深めの食器を指す。

欄外参照

  • +詩 41:9; マル 14:20; ルカ 22:21; ヨハ 13:18, 26

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    「洞察」

    「イエス」270ページ

    「ものみの塔」

    1990/7/1,8ページ

  • 出版物索引

    洞-1 1249; イ道 270; 偉 114章; 塔90 7/1 8;

    塔53 15

マタイ 26:24

欄外参照

  • +申 27:25; ルカ 22:22; ヨハ 17:12
  • +マル 14:21

マタイ 26:25

  • あなたは分かっています: 直訳,「あなた自身が言いました」。質問した人の述べた通りだと認めるユダヤ人の慣用句。イエスは,ユダの「まさか私ではありませんね」という言葉を受けて,いわば「あなたが『私』と言ったその言葉の通りです」と答えていた。ユダ自身の言葉がイエスを裏切った責任を認めている,と指摘したのだろう。この後,イエスが主の晩餐を制定する前のある時点でユダは部屋を出ていったと思われる。ヨハ 13:21-30の記述と比較するとそれが分かる。マタイの記述でユダが次に出てくるのはマタ 26:47で,群衆と共にゲッセマネの庭園にいる場面。

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    「ものみの塔」

    2011/6/1,18ページ

  • 出版物索引

    塔11 6/1 18

マタイ 26:26

  • パンを取り……それを割って: 古代近東の一般的なパンは薄くて,酵母が入っていなければ砕けやすかった。イエスがパンを割ったことに深い意味はなく,そのようなパンを分ける普通の方法だった。マタ 14:19の注釈を参照。

    祈って: 神に賛美や感謝を捧げる祈りだったと思われる。

    表しています: ここでギリシャ語エスティン(字義的には「である」)は,「意味する」,「象徴する」,「表象する」,「表す」という意味。このような意味であることは使徒たちには明らかだった。この時,イエスの完全な体が彼らの目の前にあり,食べようとしていた無酵母パンもそこにあったから。それで,そのパンがイエスの文字通りの体であったはずがない。同じギリシャ語がマタ 12:7で使われていて,多くの聖書で「意味する」と訳されていることにも注目。

欄外参照

  • +コ一 10:16
  • +マル 14:22; ルカ 22:19; コ一 11:23-26

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    2013/12/15,23,24-26ページ

    2008/4/1,27-28ページ

    1991/3/1,27-28ページ

    1991/1/15,21ページ

    1990/2/15,16-17ページ

    「目ざめよ!」

    1999/5/8,26ページ

    「論じる」402-403ページ

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    洞-2 582; 塔13 12/15 23-26; 塔08 4/1 27-28; 目99 5/8 26; 塔91 1/15 21; 塔91 3/1 27-28; 塔90 2/15 16-17; 論 402-403;

    塔85 2/15 12-13; 塔77 190; 塔76 93; 塔74 166; 塔73 222; 目73 3/22 29-30; 塔70 159; 塔66 294; 事 90; 塔64 167,586; 心 149; 塔61 415; 塔59 318; 塔58 105; 塔56 47; 塔55 116; 塔54 118; 塔52 52-53

マタイ 26:27

欄外参照

  • +マル 14:23; ルカ 22:20

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    「ものみの塔」

    2013/12/15,23-24ページ

    2008/4/1,27-28ページ

    1990/7/1,9ページ

    1990/2/15,17-18ページ

  • 出版物索引

    塔13 12/15 23; 塔08 4/1 27-28; 偉 114章; 塔90 2/15 17-18; 塔90 7/1 9;

    塔78 3/1 21-23; 塔77 190; 誇 159; 塔74 166; 塔73 222-223; 塔70 158; 塔68 214; 自 333; 塔64 351,586; 心 149; 塔61 415; 塔59 318,466; 塔58 105; 塔56 48; 塔55 117; 塔54 118; 塔52 52

マタイ 26:28

  • 契約の血: エホバと天に行くクリスチャンとの間の新しい契約はイエスの犠牲によって発効した。(ヘブ 8:10)イエスが使ったこの表現は,モーセがシナイ山で仲介者となってイスラエルとの律法契約を開始させた時に使ったのと同じ。(出 24:8。ヘブ 9:19-21)神とイスラエル国民との律法契約が雄牛とヤギの血によって有効になったように,エホバが「神のイスラエル」(ガラ 6:16)と結ぶ新しい契約はイエスの血によって有効になった。その契約は西暦33年のペンテコステの時に発効した。(ヘブ 9:14,15)

欄外参照

  • +出 24:8; エレ 31:31; コ一 10:16; ヘブ 7:22
  • +エフ 1:7; ヘブ 9:20, 22
  • +マタ 20:28; マル 14:24

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  • リサーチガイド

    「エホバの証人についてのよくある質問」記事45

    「イエス」271ページ

    「ものみの塔」

    2013/12/15,25ページ

    2008/4/1,27-28ページ

    2003/4/1,5ページ

    1990/2/15,17-18ページ

    「目ざめよ!」

    1999/5/8,26ページ

    「論じる」402-403ページ

  • 出版物索引

    イ質 記事45; イ道 271; 塔13 12/15 25; 塔08 4/1 27-28; 塔03 4/1 5; 目99 5/8 26; 偉 114章; 塔90 2/15 17-18; 論 402-403;

    塔85 2/15 13; 塔78 3/1 21-23; 塔77 190; 誇 159-160; 塔74 166; 塔73 222-223; 目73 3/22 29-30; 塔68 214; 自 333; 塔66 294; 事 216; 塔64 167; 塔63 430; 心 149; 塔59 318,466; 塔58 105; 塔56 48-49; 天 177; 塔55 117

マタイ 26:29

  • 新しいもの: 新しいぶどう酒のこと。聖書で,ぶどう酒は喜びを象徴する場合がある。(詩 104:15。伝 10:19)

欄外参照

  • +マル 14:25; ルカ 22:18

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    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-1 1151;

    塔81 4/1 21-22; 塔79 3/15 17; 塔76 94; 塔74 166; 塔69 190; 塔56 47

マタイ 26:30

  • 賛美の歌を歌ってから: または,「賛美の詩(詩編)を歌ってから」。ユダヤ人の伝承によれば,初めの2つのハレル詩編(113,114)を過ぎ越しの食事の間に,残りの4編(115-118)を食事の終わりに朗唱した。後者には,メシアに当てはまる預言が幾つか含まれている。詩 118は「エホバに感謝せよ。神は善い方。神の揺るぎない愛は永遠に続く」という言葉で始まり,結ばれている。(詩 118:1,29)これが,イエスが亡くなる前の晩に忠実な使徒たちと歌った最後の賛美の歌詞だっただろう。

欄外参照

  • +マル 14:26; ルカ 22:39; ヨハ 18:1

索引

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    「ものみの塔」

    2002/1/15,13ページ

  • 出版物索引

    塔02 1/15 13;

    塔78 3/1 21-22; 塔74 166; 塔65 447

マタイ 26:31

欄外参照

  • +ゼカ 13:7; マル 14:27, 28; ヨハ 16:32

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    「ものみの塔」

    2011/8/15,13ページ

    「聖書全体」169ページ

  • 出版物索引

    塔11 8/15 13; 感 169;

    塔84 5/15 15; 塔80 10/15 17; 千 353-354; 塔72 720; 塔66 726; 塔59 190; 塔53 370

マタイ 26:32

欄外参照

  • +マタ 28:7, 16

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2000/2/15,19ページ

  • 出版物索引

    塔00 2/15 19;

    塔84 5/15 15; 千 353-355

マタイ 26:33

脚注

  • *

    直訳,「つまずき」。

欄外参照

  • +マル 14:29-31

索引

  • 出版物索引

    塔76 562-563,570-571; 塔59 433

マタイ 26:34

  • おんどりが鳴く前に: 4福音書全てがこの点を述べているが,マルコだけはおんどりが2度鳴くことまで記している。(マタ 26:74,75。マル 14:30,72。ルカ 22:34,60,61。ヨハ 13:38; 18:27)ミシュナはイエスの時代にエルサレムでおんどりが飼育されていたことを示しており,聖書の記述を支持している。ここで言うおんどりの鳴き声は,夜が明ける前の非常に早い時間のことだったと思われる。

欄外参照

  • +マル 14:30; ルカ 22:34; ヨハ 13:38

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-1 507;

    目63 7/8 27

マタイ 26:35

欄外参照

  • +ルカ 22:33

索引

  • 出版物索引

    塔59 433

マタイ 26:36

  • ゲッセマネ: この庭園は,エルサレムから見てキデロンの谷の向こうのオリーブ山にあったと思われる。その庭園にはオリーブの搾り場があったのだろう。その名称は,「油の搾り場」を意味するヘブライ語かアラム語の表現(ガト シェマーネー)に由来する。正確な位置は特定できないが,ある伝承は,オリーブ山の麓,西斜面の道の分岐点にある庭園をゲッセマネとしている。付録B12参照。

欄外参照

  • +ヨハ 18:1
  • +マル 14:32-36; ルカ 22:40

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「イエス」282ページ

    「ものみの塔」

    1990/10/1,8ページ

  • 出版物索引

    洞-1 441; イ道 282; 偉 117章; 塔90 10/1 8

マタイ 26:37

  • ゼベダイの2人の子: 使徒のヤコブとヨハネのこと。(マタ 4:21; 10:2)

欄外参照

  • +マタ 4:21
  • +イザ 53:3

索引

  • リサーチガイド

    「イエス」282ページ

    「ものみの塔」

    1996/5/15,21ページ

  • 出版物索引

    イ道 282; 塔96 5/15 21; 偉 117章

マタイ 26:38

  • 私: ギリシャ語プシュケーは,ここで人の存在全体を指す。それで,「私の全存在」あるいは単に「私」と訳せる。用語集の「プシュケー」参照。

    ずっと見張っていなさい: 直訳,「目を覚ましていなさい」。イエスは以前に,ご自分の来る日と時刻を弟子たちは知らないので,主の来る時をいつも意識して目を覚ましている必要があることを強調していた。(マタ 24:42; 25:13の注釈を参照。)この勧告をこことマタ 26:41で繰り返している。マタ 26:41では,主の来る時をいつも意識して目を覚ましていることと絶えず祈ることとが結び付けられている。同様の勧告がギリシャ語聖書を通じて見られ,真のクリスチャンは決して油断してはならないことが分かる。(コ一 16:13。コロ 4:2。テサ一 5:6。ペ一 5:8。啓 16:15)

欄外参照

  • +マル 14:34

索引

  • リサーチガイド

    「イエス」282ページ

    「ものみの塔」

    2000/11/15,22-23ページ

    1990/10/1,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 282; 塔00 11/15 22-23; 偉 117章; 塔90 10/1 8;

    宣 82/3 4; 塔72 719; 事 145; 塔63 237

マタイ 26:39

  • ひれ伏して: または,「体を倒して顔を地面に向け」。手か肘を突いたかもしれない。聖書には,立ったりひざまずいたりなど,祈りの姿勢が幾つか出ている。しかし,熱烈に祈る時は顔を下にして体を伏せることもあるだろう。

    この杯を……取り去って: 聖書で,「杯」はしばしば比喩的に使われ,ある人に対する神の意志,つまり「与えられた分」を指す。(マタ 20:22の注釈を参照。)イエスは,冒瀆と扇動の訴えを受けて死ぬことが神に非難をもたらすことにならないかを非常に心配して,この「杯」を取り去ってくださるよう祈ったのだろう。

欄外参照

  • +ヘブ 5:7
  • +マタ 20:22; ヨハ 18:11
  • +マル 14:36; ルカ 22:42; ヨハ 5:30; 6:38; ヘブ 10:9

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「洞察」

    「イエス」282ページ

    「ものみの塔」

    2011/5/15,18-19ページ

    2000/11/15,22-23ページ

    1991/9/15,5-6ページ

    1990/10/1,8ページ

    1988/1/15,17ページ

    1987/4/15,30ページ

    1987/2/15,13ページ

    「論じる」162ページ

  • 出版物索引

    塔研25.01 23; 洞-1 287,1059; イ道 282; 塔11 5/15 18-19; 塔00 11/15 22-23; 塔91 9/15 5-6; 偉 117章; 塔90 10/1 8; 論 162; 塔88 1/15 17; 塔87 2/15 13; 塔87 4/15 30;

    鑑79 6; 塔77 279; 塔73 111; 塔71 466-467; 塔60 199; 塔58 470

マタイ 26:40

  • できなかったのですか: ここのギリシャ語動詞は二人称複数形で,イエスがペテロだけでなく他の弟子たちにも話していたことが分かる。

欄外参照

  • +マル 14:37-42; ルカ 22:45

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  • リサーチガイド

    「洞察」

    「ものみの塔」

    2003/1/1,20ページ

    1996/5/15,21ページ

  • 出版物索引

    洞-2 721-722; 塔03 1/1 20; 塔96 5/15 21;

    塔73 111; 塔72 720; 塔71 466; 塔61 310

マタイ 26:41

  • 心: ギリシャ語,プネウマ。ここでは人の心から生じ,何らかの言動へと駆り立てる力を指している。用語集の「プネウマ」参照。

    肉体: ギリシャ語,サルクス。聖書で,この語はしばしば,不完全で罪ある状態の人間を表すために使われている。

脚注

  • *

    または,「やる気はあっても」。

欄外参照

  • +マタ 25:13; マル 13:33; ペ一 5:8; 啓 16:15
  • +ルカ 18:1; ロマ 12:12; エフ 6:18; ペ一 4:7
  • +マタ 6:13; ルカ 22:46
  • +マル 14:38; ロマ 7:23

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  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2020/5,18ページ

    「洞察」

    「イエス」282ページ

    「ものみの塔」

    2013/11/15,4-5ページ

    2012/2/15,4-5ページ

    2003/1/1,20ページ

    2000/11/15,23ページ

    1996/5/15,21ページ

    1990/10/1,8ページ

    「見張っていなさい!」24-26ページ

  • 出版物索引

    塔研24.07 14; 洞-2 397; 塔研20.05 18; イ道 282; 塔13 11/15 4-5; 塔12 2/15 5; 張 24-26; 塔03 1/1 20; 塔00 11/15 23; 塔96 5/15 21; 偉 117章; 塔90 10/1 8;

    塔73 111; 塔72 720,725; 塔65 314; 塔64 721; 塔61 310; 塔57 389; 塔52 8

マタイ 26:42

欄外参照

  • +マタ 6:10; ヨハ 12:27

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「ものみの塔」

    1988/1/15,17ページ

  • 出版物索引

    洞-1 287; 塔88 1/15 17;

    塔73 111; 塔71 466-467; 塔60 199

マタイ 26:43

索引

  • 出版物索引

    塔73 111; 塔71 466

マタイ 26:44

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1990/10/1,8ページ

  • 出版物索引

    偉 117章; 塔90 10/1 8;

    塔73 111; 塔71 466-467

マタイ 26:45

  • さあ: ギリシャ語,イドゥー。マタ 2:9の注釈を参照。

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1996/5/15,21ページ

  • 出版物索引

    塔96 5/15 21;

    塔79 6/15 29; 塔72 720

マタイ 26:46

索引

  • リサーチガイド

    「私の弟子」43-45ページ

  • 出版物索引

    勇 4-5; 追 43-45

マタイ 26:47

欄外参照

  • +マル 14:43-47; ルカ 22:47-51; ヨハ 18:3

索引

  • リサーチガイド

    「イエス」284ページ

    「ものみの塔」

    1990/10/15,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 284; 偉 118章; 塔90 10/15 8;

    塔72 109; 目63 6/22 28; 塔62 763

マタイ 26:48

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「イエス」284ページ

    「ものみの塔」

    1990/10/15,8ページ

  • 出版物索引

    洞-2 1053; イ道 284; 偉 118章; 塔90 10/15 8

マタイ 26:49

  • 優しく口づけした: ここで「優しく口づけする」と訳されているギリシャ語動詞は,マタ 26:48にある「口づけする」という動詞の強意形。ユダはイエスにそのようないかにも温かで友好的なあいさつをして,欺きと偽善の程を示した。

索引

  • 出版物索引

    塔62 361; 目61 8/22 24

マタイ 26:50

欄外参照

  • +詩 41:9

索引

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    「イエス」284ページ

  • 出版物索引

    イ道 284

マタイ 26:51

  • イエスと一緒にいた1人: 並行記述のヨハ 18:10は,剣をつかんで抜いたのがシモン・ペテロであることと大祭司の奴隷の名前がマルコスであることを示している。ルカ 22:50とヨハ 18:10の記述からは,切り落とされたのが「右耳」であることも分かる。ヨハ 18:10の注釈を参照。

    大祭司の奴隷に襲い掛かって: ヨハ 18:10の注釈を参照。

欄外参照

  • +マル 14:47; ルカ 22:50; ヨハ 18:10

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「イエス」284ページ

    「ものみの塔」

    1990/10/15,8ページ

    1986/9/1,19ページ

  • 出版物索引

    洞-2 722; イ道 284; 偉 118章; 塔90 10/15 8; 塔86 9/1 19

マタイ 26:52

欄外参照

  • +ヨハ 18:11
  • +創 9:6

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2018/6,6-7ページ

    「洞察」

    「ものみの塔」

    2005/3/15,6-7ページ

    2005/1/1,11ページ

    1986/9/1,19ページ

    「論じる」318ページ

  • 出版物索引

    洞-2 653-654; 塔研18.06 6-7; 塔05 1/1 11; 塔05 3/15 6-7; 論 318; 塔86 9/1 19;

    塔84 6/1 13,15; 塔83 10/15 19; 塔82 5/15 10; 目72 12/22 27; 塔65 319; 目65 10/8 16; 塔60 156

マタイ 26:53

  • 軍団: ローマの軍隊の主要な単位。1世紀,1軍団は普通6000人ほどの兵士で構成された。ここの「12軍団」は具体的な数ではなく,とにかく大きな数という意味だと思われる。イエスは,天の父にお願いすれば,自分を保護するために天使をいくらでも送っていただけるということを言っている。

欄外参照

  • +王二 6:17; ダニ 7:10; マタ 4:11

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「ものみの塔」

    2002/9/1,10ページ

  • 出版物索引

    洞-1 820; 塔02 9/1 10;

    塔80 10/15 27-28; 目79 9/22 30-31; 塔77 764; 塔69 746; 塔61 443

マタイ 26:54

  • 聖書: 多くの場合,ヘブライ語聖書全体を指している。

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2002/9/1,10ページ

  • 出版物索引

    塔02 9/1 10;

    塔80 10/15 27-28

マタイ 26:55

欄外参照

  • +ルカ 19:47; ヨハ 18:20
  • +マル 14:48, 49; ルカ 22:52, 53

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」(研究用)

    2020/3,31ページ

  • 出版物索引

    塔研20.03 31;

    目63 6/22 28

マタイ 26:56

  • 預言者たちの記したことが実現するため: マタ 1:22の注釈を参照。

脚注

  • *

    または,「聖句」。

欄外参照

  • +詩 22:16-18; イザ 53:1-12; ダニ 9:26
  • +ゼカ 13:7; マル 14:50; ヨハ 16:32

索引

  • 出版物索引

    千 353-354; 事 38; 目66 10/8 23; 塔63 755

マタイ 26:57

  • 大祭司カヤファ: マタ 26:3の注釈を参照。

欄外参照

  • +ヨハ 18:13
  • +マル 14:53, 54; ルカ 22:54, 55

索引

  • リサーチガイド

    「イエス」286-288ページ

    「ものみの塔」

    1990/11/15,8ページ

    1990/11/1,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 286-288; 偉 119-120章; 塔90 11/1 8; 塔90 11/15 8;

    塔72 109; 目67 3/22 27; 事 91

マタイ 26:58

欄外参照

  • +ヨハ 18:16

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「イエス」288ページ

    「倣う」199-200ページ

    「ものみの塔」

    2010/4/1,22-23ページ

    1990/11/15,8ページ

  • 出版物索引

    洞-2 722; イ道 288; 倣 199-200; 塔10 4/1 22-23; 偉 120章; 塔90 11/15 8

マタイ 26:59

  • 祭司長: 祭司たちの中の主立った人々を指す。マタ 2:4の注釈と用語集を参照。

    サンヘドリン: エルサレムにあった,ユダヤ人の高等法廷のこと。「サンヘドリン」と訳されるギリシャ語(シュネドリオン)は字義的には,「共に座る」という意味。会合や集会を指す一般的な言葉だったが,イスラエルでは宗教上の司法機関つまり法廷も指した。マタ 5:22の注釈と用語集を参照。サンヘドリン広間があったと考えられる場所について,付録B12も参照。

欄外参照

  • +マル 14:55-59

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    2011/4/1,19ページ

  • 出版物索引

    塔11 4/1 19

マタイ 26:60

欄外参照

  • +詩 27:12; 35:11

マタイ 26:61

欄外参照

  • +マタ 27:39, 40; ヨハ 2:19; 使徒 6:14

索引

  • 出版物索引

    目67 5/22 27; 目66 5/22 29; 目60 7/22 14,16

マタイ 26:62

欄外参照

  • +マル 14:60-65

マタイ 26:63

  • キリスト: マタ 11:2の注釈を参照。

欄外参照

  • +イザ 53:7; 使徒 8:32
  • +ルカ 22:67-71

索引

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    「イエス」287ページ

    「ものみの塔」

    2009/5/15,4ページ

    1996/5/15,21-22ページ

    1990/11/1,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 287; 塔09 5/15 4; 塔96 5/15 21-22; 偉 119章; 塔90 11/1 8;

    政 102-103; 目67 5/22 27; 塔63 260; 目61 7/8 27; 塔54 535

マタイ 26:64

  • その通りです: 直訳,「あなた自身が言いました」。イエスはカヤファの質問をはぐらかしていたのではない。真実を述べるように誓わせる大祭司の権威を認めていた。(マタ 26:63)この表現は,述べられた通りであると肯定するユダヤ人の慣用句だったと思われる。そのことは,マルコが並行記述でイエスの返答を「その通りです」と表現していることから分かる。(マル 14:62)マタ 26:25; 27:11の注釈を参照。

    人の子が……天の雲に乗って来る: イエスはダニ 7:13,14のメシアに関する預言に触れ,自分が神の前に近づいて天で統治権を与えられる者であることをはっきり示した。用語集の「人の子」参照。

    強力な方の右: 直訳,「力の右」。統治者の右にいるとは,統治者に次ぐ重要な地位にあることを意味した。(詩 110:1。使徒 7:55,56)この文脈で「力」に当たるギリシャ語は神自身を指すと理解でき,「力がある方」や「強力な方」と訳せる。「強力な方の右」に当たるギリシャ語表現は並行記述のルカ 22:69にも出ているが,そこでは「神」に当たる語が付いていて,「強力な神の右」と訳されている。「力の右」という語句は,イエスが強力な方である神の右にいて,力や権力を与えられることも暗示しているのかもしれない。

欄外参照

  • +ダニ 7:13; ヨハ 1:51
  • +詩 110:1; ルカ 22:69
  • +マル 14:62; 啓 1:7

索引

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    「洞察」

    「イエス」287ページ

    「ものみの塔」

    2011/6/1,18ページ

    1990/11/1,8-9ページ

    1988/1/1,10-11ページ

  • 出版物索引

    勇 217; 洞-2 620-621; イ道 287; 塔11 6/1 18; 偉 119章; 塔90 11/1 8-9; 塔88 1/1 10;

    塔79 4/15 4; 政 102-103; 事 337; 塔55 400; 塔54 535; 塔53 170,289; 塔52 222

マタイ 26:65

  • 外衣を引き裂いて: ここでは憤りを表すしぐさ。カヤファは,聖人ぶってイエスの言葉に対する激怒を大げさに表現するために,外衣の胸の部分を引き裂いたのだと思われる。

欄外参照

  • +マタ 9:3

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    「洞察」

  • 出版物索引

    洞-2 664;

    塔71 466-467

マタイ 26:66

欄外参照

  • +レビ 24:16; ヨハ 19:7

マタイ 26:67

欄外参照

  • +イザ 50:6
  • +ルカ 22:63, 64
  • +イザ 53:3; ミカ 5:1

索引

  • リサーチガイド

    「私の弟子」172ページ

    「ものみの塔」

    2009/1/15,21-22ページ

    2008/10/1,5ページ

    「すべての人のための書物」17ページ

  • 出版物索引

    追 172; 塔09 1/15 22; 塔08 10/1 5; 書 17;

    塔62 299

マタイ 26:68

  • 預言者なら……言ってみろ。おまえを打ったのは誰か: 予言してみろではなく,誰が打ったのかを神の啓示によって当ててみろということ。並行記述のマル 14:65やルカ 22:64によれば,迫害者たちはイエスの顔を覆っていた。誰が打ったのかを当ててみろというのがあざけりだったことが分かる。

索引

  • リサーチガイド

    「洞察」

    「すべての人のための書物」17ページ

  • 出版物索引

    洞-2 1084; 書 17;

    目66 2/22 28

マタイ 26:69

欄外参照

  • +マル 14:66-72; ルカ 22:55-62; ヨハ 18:15-17

索引

  • リサーチガイド

    「イエス」288ページ

    「ものみの塔」

    1990/11/15,8ページ

  • 出版物索引

    イ道 288; 偉 120章; 塔90 11/15 8

マタイ 26:70

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1990/11/15,8ページ

  • 出版物索引

    塔90 11/15 8;

    塔63 470; 塔59 433

マタイ 26:71

  • 門: マルコの記述では「入り口」や「入り口の間」も意味する語が使われていて,これが単なる門でないことが分かる。(マル 14:68)何らかの構造物だと思われ,中庭から通りに面した外扉までの通路や小部屋だったかもしれない。

欄外参照

  • +ヨハ 18:25-27

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1990/11/15,8ページ

  • 出版物索引

    塔90 11/15 8

マタイ 26:72

索引

  • リサーチガイド

    「ものみの塔」

    1990/11/15,8ページ

  • 出版物索引

    塔90 11/15 8;

    塔77 639; 塔63 470

マタイ 26:73

  • なまり: または,「方言」,「話し方」。ペテロのガリラヤなまりや方言は,発音や言葉遣いがユダヤ地方のヘブライ語とは違っていたのだろう。特徴のあるガリラヤなまりや言葉遣いは外国語の影響を受けていたと考える人もいる。

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    「洞察」

    「ものみの塔」

    1990/11/15,8ページ

  • 出版物索引

    洞-1 143,650; 偉 120章; 塔90 11/15 8;

    目68 6/22 27-28

マタイ 26:74

  • 誓い: ペテロは恐れから,周りの人に自分は本当に知らないのだと信じさせようとしている。この件について誓うことによって,自分の言葉が真実であり,そうでなければ災いが降りかかってもいいと宣誓している。

    おんどりが鳴いた: マル 14:72の注釈を参照。

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    「洞察」

    「洞察」

    「イエス」288ページ

    「ものみの塔」

    1990/11/15,8ページ

  • 出版物索引

    洞-1 507; 洞-2 192,471-472; イ道 288; 偉 120章; 塔90 11/15 8;

    塔82 2/15 31; 塔73 121-122; 塔63 470; 目63 7/8 27; 塔59 433; 塔54 536

マタイ 26:75

欄外参照

  • +マタ 26:34; マル 14:30; ヨハ 13:38

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    「洞察」

    「イエス」288ページ

    「ものみの塔」

    1990/11/15,8-9ページ

  • 出版物索引

    洞-1 507; イ道 288; 偉 120章; 塔90 11/15 8-9;

    塔63 698; 目63 7/8 27; 塔62 390; 塔59 433

訳の一覧

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類似の記述

マタ 26:2マル 14:1, 2; ルカ 22:1, 2
マタ 26:6マル 14:3-9; ヨハ 12:2-8
マタ 26:11マル 14:7
マタ 26:12マル 14:8; ヨハ 12:7
マタ 26:13マル 14:9
マタ 26:14マル 14:10, 11; ルカ 22:3-6
マタ 26:17マル 14:12-16; ルカ 22:7-13
マタ 26:20マル 14:17-21; ルカ 22:14
マタ 26:21ルカ 22:21-23; ヨハ 13:21, 22
マタ 26:23マル 14:20; ルカ 22:21; ヨハ 13:26
マタ 26:24ルカ 22:22
マタ 26:24マル 14:21
マタ 26:26マル 14:22; ルカ 22:19
マタ 26:27マル 14:23; ルカ 22:20
マタ 26:28マル 14:24
マタ 26:29マル 14:25
マタ 26:30マル 14:26; ルカ 22:39; ヨハ 18:1
マタ 26:31マル 14:27, 28
マタ 26:33マル 14:29-31
マタ 26:34マル 14:30; ルカ 22:34; ヨハ 13:38
マタ 26:35ルカ 22:33
マタ 26:36ヨハ 18:1
マタ 26:36マル 14:32-36; ルカ 22:40
マタ 26:38マル 14:34
マタ 26:39マル 14:36; ルカ 22:42
マタ 26:40マル 14:37-42; ルカ 22:45
マタ 26:41ルカ 22:46
マタ 26:41マル 14:38
マタ 26:47マル 14:43-47; ルカ 22:47-51; ヨハ 18:3
マタ 26:51マル 14:47; ルカ 22:50; ヨハ 18:10
マタ 26:52ヨハ 18:11
マタ 26:55マル 14:48, 49; ルカ 22:52, 53
マタ 26:56マル 14:50
マタ 26:57マル 14:53, 54; ルカ 22:54, 55
マタ 26:58ヨハ 18:16
マタ 26:59マル 14:55-59
マタ 26:62マル 14:60-65
マタ 26:64マル 14:62
マタ 26:67ルカ 22:63, 64
マタ 26:69マル 14:66-72; ルカ 22:55-62; ヨハ 18:15-17
マタ 26:71ヨハ 18:25-27

引用元

マタ 26:28出 24:8
マタ 26:31ゼカ 13:7

全般

マタ 26:2出 12:14, 18; ヨハ 13:1
マタ 26:2マタ 16:21; 20:18, 19; 27:26; マル 15:15; ヨハ 19:16
マタ 26:3マタ 26:57; ルカ 3:2; ヨハ 11:49; 18:13, 24
マタ 26:4詩 2:2
マタ 26:11申 15:11
マタ 26:12代二 16:13, 14
マタ 26:14マタ 10:2, 4; ヨハ 13:2
マタ 26:15ヨハ 11:57
マタ 26:15出 21:32; ゼカ 11:12; マタ 27:3
マタ 26:17出 12:18; 23:15; ルカ 22:1
マタ 26:20申 16:6
マタ 26:21ヨハ 6:70
マタ 26:23詩 41:9; ヨハ 13:18
マタ 26:24申 27:25; ヨハ 17:12
マタ 26:26コ一 10:16
マタ 26:26コ一 11:23-26
マタ 26:28エレ 31:31; コ一 10:16; ヘブ 7:22
マタ 26:28エフ 1:7; ヘブ 9:20, 22
マタ 26:28マタ 20:28
マタ 26:29ルカ 22:18
マタ 26:31ヨハ 16:32
マタ 26:32マタ 28:7, 16
マタ 26:37マタ 4:21
マタ 26:37イザ 53:3
マタ 26:39ヘブ 5:7
マタ 26:39マタ 20:22; ヨハ 18:11
マタ 26:39ヨハ 5:30; 6:38; ヘブ 10:9
マタ 26:41マタ 25:13; マル 13:33; ペ一 5:8; 啓 16:15
マタ 26:41ルカ 18:1; ロマ 12:12; エフ 6:18; ペ一 4:7
マタ 26:41マタ 6:13
マタ 26:41ロマ 7:23
マタ 26:42マタ 6:10; ヨハ 12:27
マタ 26:50詩 41:9
マタ 26:52創 9:6
マタ 26:53王二 6:17; ダニ 7:10; マタ 4:11
マタ 26:55ルカ 19:47; ヨハ 18:20
マタ 26:56詩 22:16-18; イザ 53:1-12; ダニ 9:26
マタ 26:56ゼカ 13:7; ヨハ 16:32
マタ 26:57ヨハ 18:13
マタ 26:60詩 27:12; 35:11
マタ 26:61マタ 27:39, 40; ヨハ 2:19; 使徒 6:14
マタ 26:63イザ 53:7; 使徒 8:32
マタ 26:63ルカ 22:67-71
マタ 26:64ダニ 7:13; ヨハ 1:51
マタ 26:64詩 110:1; ルカ 22:69
マタ 26:64啓 1:7
マタ 26:65マタ 9:3
マタ 26:66レビ 24:16; ヨハ 19:7
マタ 26:67イザ 50:6
マタ 26:67イザ 53:3; ミカ 5:1
マタ 26:75マタ 26:34; マル 14:30; ヨハ 13:38
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新世界訳聖書 (スタディー版)
マタイ 26:1-75

マタイ​に​よる​福音​書

26 さて,イエスはこれら全すべてを語かたり終おえてから,弟で子したちに言いった。 2 「知しっての通とおり,今いまから2日か後ごに過すぎ越こしの祭まつりが行おこなわれます+。そして,人ひとの子こは引ひき渡わたされ,杭くいに掛かけられて死しにます+」。

3 その頃ころ,祭さい司し長ちょうと民たみの長ちょう老ろうたちは,カヤファという大だい祭さい司し+の家いえの中なか庭にわに集あつまり, 4 イエスをうまく*捕とらえて殺ころそうと相そう談だんした+。 5 しかし,「祭まつりの時ときはやめておこう。民たみの間あいだで騒そう動どうが起おきないようにするためだ」と言いっていた。

6 イエスがベタニヤで,重おもい皮ひ膚ふ病びょうだったシモンの家いえにいた時ときに+, 7 白しろい石いしのつぼに入はいった高こう価かな香こう油ゆを持もった女じょ性せいが近ちかづき,食しょく事じをして*いたイエスの頭あたまに注そそぎ始はじめた。 8 これを見みた弟で子したちは,憤いきどおって言いった。「もったいないではないか。 9 これなら高たかく売うれて,貧まずしい人ひとたちに施ほどこしをすることができたのに」。 10 イエスはこれに気き付づいて弟で子したちに言いった。「なぜこの女じょ性せいを困こまらせようとするのですか。私わたしに立りっ派ぱなことをしてくれたのです。 11 貧まずしい人ひとたちはずっといますが+,私わたしはずっといるわけではありません+。 12 この女じょ性せいがこの香こう油ゆを私わたしの体からだに付つけたのは,私わたしが葬ほうむられる時ときのための準じゅん備びです+。 13 はっきり言いいますが,世せ界かい中じゅうどこでも良よい知しらせが伝つたえられる所ところでは,この女じょ性せいがしたことも語かたられ,思おもい起おこされます+」。

14 その時とき,12人にんの1人ひとりでユダ・イスカリオテ+という人ひとが,祭さい司し長ちょうたちの所ところに行いき+, 15 こう言いった。「イエスを裏うら切ぎって渡わたしたら,何なにをくれますか+」。祭さい司し長ちょうたちは銀ぎん30枚まいを与あたえることにした+。 16 それ以い降こう,ユダは裏うら切ぎる良よい機き会かいをうかがい続つづけた。

17 無む酵こう母ぼパンの祭まつり+の最さい初しょの日ひ,弟で子したちがイエスの所ところに来きて,言いった。「過すぎ越こしの食しょく事じをどこに準じゅん備びしたらいいでしょうか+」。 18 イエスは言いった。「町まちの中なかの誰だれそれの所ところに行いき,こう言いいなさい。『先せん生せいが,「私わたしの時とき*が近ちかづきました。あなたの家いえで弟で子したちと過すぎ越こしを祝いわいます」と言いっています』」。 19 それで弟で子したちはイエスの指し示じ通どおりに行おこない,過すぎ越こしの準じゅん備びをした。

20 夕ゆう方がたになった時とき+,イエスは12弟で子しと食しょく卓たくに着ついていた+。 21 食しょく事じ中ちゅうに,イエスは言いった。「はっきり言いいますが,あなたたちの1人ひとりが私わたしを裏うら切ぎります+」。 22 弟で子したちは非ひ常じょうに悲かなしみ,それぞれが「主しゅよ,まさか私わたしではありませんね」と言いい始はじめた。 23 イエスは答こたえた。「私わたしと一いっ緒しょにパンを鉢はちに浸ひたす人ひとが,私わたしを裏うら切ぎる人ひとです+。 24 もちろん人ひとの子こは書かかれている通とおり去さっていきますが,人ひとの子こを裏うら切ぎるその人ひとには災わざわいがあります+! 生うまれてこなかった方ほうがよかったでしょう+」。 25 裏うら切ぎろうとしていたユダが言いった。「ラビ,まさか私わたしではありませんね」。イエスは言いった。「あなたは分わかっています」。

26 食しょく事じ中ちゅうに,イエスはパンを取とり,祈いのってから,それを割わって+弟で子したちに渡わたし,言いった。「取とって,食たべなさい。これは私わたしの体からだを表あらわしています+」。 27 また,杯さかずきを取とり,感かん謝しゃの祈いのりをしてから,それを渡わたして言いった。「皆みな,杯さかずきから飲のみなさい+。 28 これは私わたしの『契けい約やくの血ち+』を表あらわしており,それは罪つみの許ゆるしのため+,多おおくの人ひとのために+注そそぎ出だされることになっています。 29 しかしあなたたちに言いいますが,私わたしは今こん後ご,天てんの父ちちの王おう国こくであなたたちと共ともに新あたらしいものを飲のむその日ひまで,ブドウからできたものを決けっして飲のみません+」。 30 最さい後ごに,皆みなで賛さん美びの歌うたを歌うたってから,オリーブ山やまに出でていった+。

31 それからイエスは言いった。「今こん夜や,あなたたちは皆みな,私わたしを見み捨すてます。『私わたしは牧ぼく者しゃを打うつ。すると,群むれの羊ひつじは散ちり散ぢりになる+』と書かいてあるからです。 32 しかし私わたしは,生いき返かえらされた後あと,先さきにガリラヤに行いきます+」。 33 それに対たいしてペテロは言いった。「ほかのみんながあなたを見み捨すてても,私わたしは決けっして見み捨すて*ません+!」 34 イエスは言いった。「はっきり言いいますが,今こん夜や,おんどりが鳴なく前まえに,あなたは3度ど,私わたしを知しらないと言いいます+」。 35 ペテロは言いった。「たとえ一いっ緒しょに死しぬことになるとしても,あなたを知しらないとは決けっして言いいません+」。ほかの弟で子しも皆みな,同おなじことを言いった。

36 それから,イエスは弟で子したちと一いっ緒しょにゲッセマネという所ところに来きて+,言いった。「私わたしが向むこうに行いって祈いのりをする間あいだ,ここに座すわっていなさい+」。 37 そして,ペテロおよびゼベダイの2人ふたりの子こ+を連つれていったが,深ふかく悲かなしみ,ひどく苦く悩のうし始はじめた+。 38 それから3人にんに言いった。「私わたしは悲かなしみのあまり,死しんでしまいそうです。ここにとどまって,私わたしと共ともにずっと見み張はっていなさい+」。 39 そして少すこし進すすんでいき,ひれ伏ふして祈いのった+。「父ちちよ,もしできることでしたら,この杯さかずき+を私わたしから取とり去さってください。それでも,私わたしが望のぞむ通とおりにではなく,あなたが望のぞまれる通とおりになりますように+」。

40 イエスは3人にんの弟で子したちの所ところに戻もどり,眠ねむっているのを見みて,ペテロに言いった。「私わたしと共ともに1時じ間かん見み張はっていることもできなかったのですか+。 41 ずっと見み張はっていて+絶たえず祈いのり+,誘ゆう惑わくに負まけないようにしていなさい+。もっとも,心こころは強つよく願ねがっていても*,肉にく体たいは弱よわいのです+」。 42 イエスは,また2度ど目めに離はなれていき,祈いのった。「父ちちよ,私わたしが飲のまずに済すむようこの杯さかずきが取とり去さられることはないのでしょうか。ただ,あなたの望のぞまれることが行おこなわれますように+」。 43 再ふたたび戻もどると,3人にんは眠ねむっていた。まぶたが重おもくなっていたのである。 44 それで3人にんを残のこしてまた離はなれていき,3度ど目めの祈いのりをして,もう一いち度ど同おなじことを語かたった。 45 それから弟で子したちの所ところに戻もどって,言いった。「このような時ときに,あなたたちは眠ねむって休やすんでいます! さあ,人ひとの子こが裏うら切ぎられて罪つみ人びとたちに引ひき渡わたされる時ときが近ちかづきました。 46 立たちなさい。行いきましょう。見みなさい,私わたしを裏うら切ぎる人ひとが近ちかづいてきました」。 47 イエスがまだ話はなしているうちに,12人にんの1人ひとりであるユダが来きた。祭さい司し長ちょうと民たみの長ちょう老ろうたちに遣つかわされた大おお勢ぜいの人ひとも,剣つるぎやこん棒ぼうを持もって一いっ緒しょに来きた+。

48 さて,イエスを裏うら切ぎる者ものは前まえもって合あい図ずを決きめ,「私わたしが口くちづけするのがその人ひとだ。捕つかまえろ」と言いっていた。 49 それで,真まっすぐイエスの所ところに行いき,「こんばんは,ラビ」と言いって,優やさしく口くちづけした。 50 しかしイエスは,「何なんのためにここにいるのですか」と言いった+。その時とき,人ひと々びとが進すすみ出で,イエスを捕とらえて拘こう束そくした。 51 ところが,イエスと一いっ緒しょにいた1人ひとりが,剣つるぎをつかんで抜ぬき,大だい祭さい司しの奴ど隷れいに襲おそい掛かかって耳みみを切きり落おとした+。 52 その時とき,イエスは言いった。「その剣つるぎをさやに収おさめなさい+。剣つるぎを取とる人ひとは皆みな,剣つるぎで滅ほろびます+。 53 それとも,私わたしが天てんの父ちちに訴うったえてこの瞬しゅん間かんに12軍ぐん団だん以い上じょうの天てん使しを送おくっていただくことができないと思おもうのですか+。 54 そのようにしたなら,必かならずこうなると述のべる聖せい書しょの言こと葉ばはどうして実じつ現げんするでしょうか」。 55 この時とき,イエスは人ひと々びとに言いった。「強ごう盗とうに対たいするように剣つるぎやこん棒ぼうを持もって私わたしを捕とらえに来きたのですか。私わたしは毎まい日にち神しん殿でんで座すわって教おしえていたのに+,あなた方がたは私わたしを捕つかまえませんでした+。 56 しかし,この全すべては,預よ言げん者しゃたちの記しるしたこと*が実じつ現げんするために起おきたのです+」。その時とき,弟で子したちは皆みなイエスを見み捨すてて逃にげていった+。

57 イエスを捕とらえた人ひとたちは,大だい祭さい司しカヤファ+の所ところに引ひいていった。そこに律りっ法ぽう学がく者しゃと長ちょう老ろうたちが集あつまっていた+。 58 ペテロは,かなり離はなれてイエスに付ついていき,大だい祭さい司しの家いえの中なか庭にわまで来きた。中なかに入はいった後あと,成なり行ゆきを見みようとしてその家いえの従じゅう者しゃたちと一いっ緒しょに座すわった+。

59 一いっ方ぽう,祭さい司し長ちょうたちとサンヘドリン全ぜん体たいは,イエスを死し刑けいにするため,イエスに不ふ利りな偽ぎ証しょうを探さがしていた+。 60 しかし,偽にせの証しょう人にんが大おお勢ぜい進すすみ出でた+にもかかわらず,何なにも見みつからなかった。後のちに2人ふたりの人ひとが進すすみ出でて, 61 言いった。「この者ものは,『神かみの神しん殿でんを壊こわして3日かで建たて直なおせる』と言いいました+」。 62 すると,大だい祭さい司しが立たち上あがってイエスに言いった。「何なにも答こたえないのか。この人ひとたちがあなたに不ふ利りな証しょう言げんをしているが,どうなのか+」。 63 しかし,イエスが黙だまったままなので+,大だい祭さい司しは言いった。「生いきている神かみに懸かけて誓ちかって言いえ,あなたは神かみの子こキリストなのか+」。 64 イエスは言いった。「その通とおりです。実じっ際さい,今こん後ごあなた方がたは,人ひとの子こ+が強きょう力りょくな方かたの右みぎに座すわり+,また天てんの雲くもに乗のって来くるのを見みます+」。 65 すると,大だい祭さい司しは外がい衣いを引ひき裂さいて言いった。「この者ものは冒ぼう瀆とくした+! これ以い上じょう,証しょう人にんが必ひつ要ようでしょうか。皆みなさんは今いま,冒ぼう瀆とくの言こと葉ばを聞ききました。 66 どう思おもいますか」。「この者ものは死しに値あたいする」と人ひと々びとは答こたえた+。 67 それからイエスの顔かおに唾つばを掛かけ+,こぶしで殴なぐった+。ある人ひとたちは顔かおを平ひら手て打うちして+, 68 言いった。「キリストよ,預よ言げん者しゃならわれわれに言いってみろ。おまえを打うったのは誰だれか」。

69 さて,ペテロが外そとで中なか庭にわに座すわっていると,召めし使つかいの女じょ性せいがやって来きて,「あなたも,ガリラヤ人じんのイエスと一いっ緒しょにいました!」と言いった+。 70 しかしペテロは皆みなの前まえでそれを否ひ定ていし,「何なんのことを話はなしているのか,分わからない」と言いった。 71 ペテロが門もんの方ほうに出でていくと,別べつの女じょ性せいが気き付づき,そこにいる人ひとたちに,「この人ひとはナザレ人じんのイエスと一いっ緒しょにいました」と言いった+。 72 ペテロは再ふたたびそれを否ひ定ていし,「そんな人ひとは知しらない!」と誓ちかって言いった。 73 しばらくして,周まわりに立たっていた人ひとたちが寄よってきて,ペテロに言いった。「確たしかにあなたも彼かれらの仲なか間まだ。なまりではっきり分わかる」。 74 その時ときペテロは,「そんな人ひとは知しらない!」と言いい,うそなら神しん罰ばつを受うけてもいいと誓ちかい始はじめた。するとすぐに,おんどりが鳴ないた。 75 ペテロは,「おんどりが鳴なく前まえに,あなたは3度ど,私わたしを知しらないと言いいます+」とイエスから言いわれたことを思おもい出だした。そして,外そとに出でて激はげしく泣ないた。

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